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民主党の菅代表代行らは19日、舛添厚生労働大臣と会談し、血液製剤が原因でC型肝炎ウイルスに感染したとみられる患者400人余りについて、国は対策を怠ってきたと抗議したうえで、早急に救済策を講じるよう求めました。
この中で、菅代表代行は、血液製剤が原因でC型肝炎ウイルスに感染したとみられる患者418人の救済問題について、「一部の患者を特定できる情報が製薬会社にあることを、当時、国は知っていたのに放置してきたことは問題だ」と述べ、製薬会社が把握している個人情報を提出させて早急に患者を特定することや、患者に感染した経緯を知らせて適切な医療を受けられるようにするなど、具体的な救済策を講じるよう求めました。また、菅氏は、この問題に対する国の対応について、経緯などを調べて責任を明らかにするため、第三者による調査委員会を設けるよう申し入れました。これに対し、舛添厚生労働大臣は「早急にさらに調査したい」と述べました。会談のあと、菅氏は、記者団に対し、「舛添大臣は、この問題の重大さをまだ理解していないのではないか。今後、党内で救済策を検討するともに、厚生労働省の当時の担当者を関係委員会に証人喚問するなどして事実関係を追及していく」と述べました。一方、舛添厚生労働大臣は「製薬会社には個人情報を把握している患者に感染した経緯を知らせるなど、できるだけのことを早急にやるようすでに指示している。命にかかわる問題であり、きちんと対応する必要がある。今のシステムで動かないなら、新しいシステムを作る」と述べ、患者の支援策を検討したり、当時の国の対応を調査したりする新たな担当チームを厚生労働省内に設けることも検討したいという考えを示しました。
10月19日 16時41分
民主 薬害肝炎で厚労相に要請 (NHKニュース)
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/10/19/k20071019000126.html
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/10/19/d20071019000126.html
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