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(回答先: 海自給油米声明で町村長官 『転用なしと受け止め』(東京新聞) 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 10 月 19 日 20:19:08)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071019/plc0710191208006-n1.htm
2007.10.19 12:08
町村信孝官房長官は19日午前の記者会見で、米政府が、インド洋で海上自衛隊が米艦船に給油した燃料がアフガニスタンでの対テロ作戦以外に転用されていないとする声明を発表したことについて、「結論は転用を否定したものだと受け止めている。ただ、声明ですべてが解明されたかどうか分からないので、防衛省で引き続き確認作業を継続している」と述べた。会見の詳細は以下の通り。
【閣議】
「閣議がございましたが、一般案件として平成19年度一般会計予備費使用について。ほか21件および人事案件が決定されました。次に大臣発言として、海外出張不在中の臨時代理、いま若林農水大臣がWTOの関係、それから財務大臣がG7に出ておりますので、その間の代理を私から発言しました」
【年金】
「それから、閣議後に年金記録問題に関する関係閣僚会議が開催をされました。総理大臣出席のもとで、これは公開されていたが、そのあと厚生労働大臣、そのあと総務大臣からそれぞれ年金記録問題への対応の進捗(しんちょく)状況、そして今後の取り組みについての説明があり、各閣僚に対して協力要請をしたところでございます。舛添大臣から別途お話があろうかと思いますが、いまシステム開発をやっておりまして、順調にいっていると。開発したシステムによる名寄せは11月から開始をしていくということで、大体すべて順調に進んでいるんだという認識が示されたところでございます。増田大臣のほうからもいろいろな、3つですか。委員会が設置されているけれども、それぞれしっかりと作業しているというお話がありました。で、各大臣への協力要請の内容でございますけれども、厚生労働大臣からは対策の実施にはどうしてもやっぱり人手がかかるという意味で、人員面でのバックアップというものを各大臣にお願いをする。また、来年に現役加入者にお知らせをするという作業段取りになっているわけでございますけれども、それを個々人に行うという方法もありますが、事業所単位で届けた方がより確実に行くのではないだろうかということで、経済団体でありますとか、私学共済等々の共済組合の関係者の協力を得ることについて、支援要請をしたところでございます。また、総務大臣につきましては第3者委員会があるわけでありますが、これについては社会保険事務所などにおける申し立て事案を事前にまずしっかり相談してきてから、第三者委員会に申し立ててもらいたいということ。そのことが結果的には作業全体の迅速化につながるということ。それから、地方にそれぞれ地方委員会ができておりますけれども、そこの事務局職員を倍増したいということで、各府省からの職員派遣をしてもらいたい。これは倍増というのは民間の方の活用も含むわけでございますが、そういうことを依頼をし、必要な予算面でも対応していこうということでございます。こういうことで、こうした連携についてはきょう出席していなかった大臣もおられますけれども、積極的に協力してもらおうということを要請し、政府全体としてしっかりした年金記録問題に対して取り組んでいこうということを申し合わせたところでございます。私からは以上であります」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071019/plc0710191208006-n2.htm
【守屋前防衛次官】
−−防衛庁の前の次官だった守屋さんについて、軍需業者とゴルフしていたと。自衛隊の規定に違反するという報道がありました。福田内閣として説明責任を果たすことを重視されているが、今後どのように対処されていくか
「報道については私も知っております。本件については防衛大臣が必要な確認を行うものと考えております」
−−まだ官邸のほうには連絡はきていないか
「誰からですか」
−−防衛省、防衛大臣
「防衛大臣が今後、必要な確認を行うと聞いております」
−−守屋事務次官は長く時間を務めていた。テロ新法に関しても国会への論議に影響を与えるかと思うがどうか
「それは分かりません」
【普天間】
−−今朝の閣議の前に防衛相、外相、沖縄担当相の4大臣が集まって普天間の移設問題について話し合ったと思うが、どのような議論をしたのか
「今年の1月以降、いわゆる協議会、地元の知事さんと一緒に入ってもらった協議会でありますが、それが開催されていないという状況が続いております。その間、アセスメントの作業は着々と進んでいるわけですが、この状態が果たしていいのかなということをちょっと私なりに心配しました。というのは私もかつて外務大臣の時に2プラス2でこの作業に深くかかわった経験もあるわけでございまして、そうしたことからですね、ロードマップはできているんだけれども、本当にそのロードマップ通り事態が着実に進行しているのかどうか、いささかの疑問がありますもんですから、関係大臣に集まってもらって、現状をどう認識しているかと。そして今後どうするかということいて、直の話し合いをしました。限られた時間の話でしたから、結論を得るということには至っておりませんが、今後この問題が前向きに進むように必要な話し合い、協議を行っていこうと思っております」
−−長官からは具体的な指示はあったか
「きょう具体的な指示を出す段階ではありません」
−−普天間協議会の開催のめどは今日の話し合いでは出ていないか
「まだであります」
−−北部振興策の予算執行ができていないが、これについては
「これは直接普天間移設と関わりのある問題でありませんが、幅広い脈絡の中で全くの無関係かというとそうでもない。ただ、直接結びついた話ではないと理解しておりますが、そうしたことも含めて今後関係者と、関係大臣などと議論していこうと思っております」
−−訪米の前に普天間の移設協議会を一度は開催すべきだという考えはあるか
「状況が整えばですね、協議会を開くことは大切なことだと思いますが、それが直接訪米とリンクする話ではないと思います」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071019/plc0710191208006-n3.htm
【日中ガス田協議】
−−本来ならばこの秋にも日中ガス田で一定の結論を出す予定だったが、そのめどが立っていない。この受け止めは。協議の進展の見通しは
「当初、考えていたことは秋までに事務レベルの協議で一定の合意を得て、年内の首相訪中時に首脳レベルでそれを確認するという手順を粗々描いていたわけでございます。その間、首相の交代などもあったものですから、首相の訪中時期は必ずしも定かではございませんけれども、いずれにしても秋までに合意を得るという状況には至っていないということは大変残念なことであると思っております。詳しいことは外務、あるいは経産大臣のほうからお聞きいただきたいですけれども、なかなか中国側から現実的な、かつ踏み込んだ提案がないということは大変残念なことだと思っておりまして、私としては中国側がもっと積極的にこの問題に解決するという姿勢で具体的な案を早く提示してもらいたいと思っております」
【補給活動】
−−アメリカの国防総省がステートメントを発表して、給油活動について、OEFで使った油の量は日本の提供した油の量を上回るという非常に大ざっぱな内容で、逆に疑惑を深めかねないのではないかという指摘もあるが、長官はこのステートメントをどのように評価しているか
「結論は、色々なことが書いてあるわけでありまして、私も1行ずつ全部読んだわけではございませんが、結論は流用とか、転用とかそういうものを否定したものであるというふうに私は受け止めております。ただ、すべてがあのステートメントで解明されたかどうか分かりませんので、防衛省で引き続き、確認すべきは確認するということを、その作業を継続しているんだと私は理解しております」
−−日本から提供された燃料の総量がOEFで使った量を下回ることをもって信じるに足ると結論づけているところがあるが、合理性を追求すれば、否定するということとイコールではない。国民への説得力に欠けるのではないか
「ちょっと詳しいところは私もよく分かりませんので、防衛大臣のほうから今後、累次、ご説明があると思います。しかし、彼らが言っているように、海自から提供された油と彼らがもともと入れていた油と、別のタンクで入れているわけではありませんし、油の色が違うわけでもございませんから、ある意味では、どこまでそれが検証できるのかという難しさというのはあるんだろうなと思います。いずれにしても、日本からの燃料はOEFにかかわる艦艇にだけ、提供されたという日米合意に基づいたものであるというふうに私は受け止めております」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071019/plc0710191208006-n4.htm
【年金】
−−年金問題について、もし来年3月までに名寄せができなかった場合の政府の責任は
「これは舛添大臣がしっかりと取り組んでおられますし、先ほど申し上げましたように作業は順調に進捗しているということであります。ただ、多少人手が足りないという、そういう問題があるので、みんなでカバーしていこうということでありますから、それが3月、年度末にできあがらないということはないのではないかなと。また、そうならないようにみんなで努力していこうということを、きょう申し合わせたわけであります」
【舛添発言】
−−舛添大臣が昨日、年内解散に言及されたが、閣内でそういう見方があるのでしょうか
「きょう、閣僚懇で私から厳しく注意をしておきました。首相以外が解散のことを触れることは不適切である」
−−それに対して舛添大臣からは
「何か、若干の釈明をしておりました。ま、選挙応援、橋本岳さんの選挙応援だったものだから、選挙応援というかね。みなさんにお願いしますということだったから、つい、解散ということを言ってしまった。慎重さを欠いていたということをおっしゃっていました」
【米兵暴行】
−−アメリカ軍の岩国基地に所属する海兵隊兵4人が広島市内で集団で女性に暴行を働いて、現在捜査中という報道があるが、これについて事実関係はいかがか
「10月14日の未明に広島市内で日本人の女性が複数の男性に暴行、強姦された事件というふうに報告を聞いております。被害者からの申告を受けて広島県警で、在日米軍当局と協力しながら、全容解明に向けた捜査を進めているというふうに聞いております」
−−受け止めは
「もとより、それは許されざる、事実であるならば許されざることであることは論を待ちません」
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