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2007年10月15日 (月)
明日16日は裁判官の公正性を厳格に注視する!!!
明日16日火曜日は、東京都の迷惑防止条例違反で公判中の植草一秀さんの判決が下される日である。
この公判は昨年の12月6日、第一回を皮切りに、今年の8月21日まで全部で11回開かれている。この裁判の内容を厳格に注視してきた我々「植草一秀事件を検証する会」は、検察側証言者の致命的な証言上の瑕疵を多数発見するとともに、植草さんが巻き込まれた事件そのものが限りなく「偽装工作事件」であるという結論に達している。
特に本年7月4日の第9回公判は、植草さんの完全無辜性を証明する最も重要な目撃証言が出現した結果となった。勇を鼓舞して出廷し、電車が品川駅を出発したあとの犯行時間とされた二分間を、この目撃証人は植草さんの様子をはっきりと注視していたのだ。明らかに植草さんは犯行とは無関係の状況だった。むしろ彼の目撃報告に従えば、二人の男が植草さんを逮捕した状況が、植草さんを被害者とする暴力事件だと認識していた。
明日、16日の第一審終結公判では、裁判官が判決に当たって、この第9回公判の目撃証言を採用するかどうかにすべてがかかっている。もし裁判官が第2回公判の滅茶苦茶な検察側目撃証人と、第6回の第一逮捕者K氏の矛盾した証言のみを取り上げ、第9回の善意の第三者の目撃証言を採用せずに植草さんに有罪を下した場合、裁判所自体も偽装工作に加担しているのではないかという重大な疑惑を招来することになる。歪んだ権力に迎合したマスメディアは一方的に植草さんの有罪説を世間に流布したが、我々は少数ではあっても、植草さんの無実を証明する数々の証拠をあげ、主にインターネットで配信してきた。その結果、植草さん冤罪説、あるいは国策捜査説を確信する人々が急増している現状だ。
この状況で裁判官が有罪判決を下した場合、この事件は単に植草さんが冤罪か有罪かという次元に止まらず、我が国の裁判所の根底的あり方が問われる歴史的な出来事になるのは間違いない。司法の独立性は三権分立の精神が問われる最も重大な国家の尊厳性である。下記の三名の裁判官が公正な判断を下すかどうかは、同時に現状日本の国家の尊厳性が問われていることに等しいのだ。もしも、彼らが他の権力機関の恣意性で裁定感覚が左右されるのであれば、国民は怒りを持ってこの裁判を弾劾しなければならない。
その意味で明日の判決は戦後裁判史、および戦後政治史の重要なエポックとなるだろう。政治史のエポックという意味は、この事件が国策捜査の性格を有している可能性が大きいからである。
16日は裁判官の絶対公正性を期待して注目する。
裁判長 神坂 尚
裁判官 宮本 聡
裁判官 大村るい
(※明日の判決を前にした今日、ネット上では気になることが起きている。それは『植草事件の真相HP』がダウンしていて見ることができなくなっていることだ。少なくとも私は午前中は見ることができない状況だ。このHPには今までの裁判記録が格納されている。判決を前にしてこの状況は訝しい。)
関連情報:AAA植草一秀氏を応援するブログAAA
http://yuutama1.blog.shinobi.jp/Entry/192/
DATE : 2007/10/15 (Mon)
10月16日判決
東京地方裁判所 刑事第2部
2007年10月16日 午前9時20分 東京地方裁判所正門玄関1番交付所
迷惑防止条例違反 平成18年特(わ)第4205号
<抽選>当日午前9時20分までに指定場所に来られた方を対象に抽選します。
開廷時間は午前10時00分です。
10月16日、判決公判。
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