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裏で何かが進んでいるという感が否めない。
仮に小沢一郎が「新党結成→自公と合体」となった場合に、記事にもあるように現在の「小選挙区制」というのが問題になってくる。
ところが、この「小選挙区制→中選挙区制」は公明党、社民党、共産党が願っているものでもある。
裏では既に与野党の各裏方間での調整が済んでいるのではないか、ふとそんなことも思う。
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ZAKZAK
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_11/t2007110501_all.html
小沢新党急浮上…チルドレン連れ自民と連携模索か
参院のねじれ解消狙いも
民主党の小沢一郎代表が4日、突然、代表職を投げ出したことで、永田町では「小沢氏は新党結成に動くのではないか」との観測が飛び交い始めた。鳩山由紀夫幹事長ら党執行部は5日午後、役員会を開き、慰留する方針だが、小沢氏が辞意を撤回するのは困難との見方が強い。今後の焦点は、分裂危機に直面する民主党の新代表選びに移るが、政界は「小沢新党」の行方とともに再編含みの展開で推移するのは必至だ。
「びっくりしたね」。福田首相は5日午前9時前、東京・野沢の私邸前で、記者団から「小沢代表が辞意表明したが…」と聞かれ、驚きを隠さなかった。
小沢氏は4日午後、鳩山氏や菅直人代表代行らが翻意を促すのを振り切って、会見に臨み、「連立政権の樹立をめぐり政治的混乱が生じたことを受け、けじめとして代表を辞することを決意した」と辞意を表明した。
小沢氏の辞職願は、同氏側近の樋高剛元衆院議員を通じ、4日午前5時半、鳩山氏が宿泊していた名古屋市のホテルに届けられたこともあり、党内は終日、大揺れとなった。民主党議員からは「解散も政権交代も遠のいた。参院選で勝利したのは何だったのか。そもそも代表自らが『民主党は力量が不足し、次期総選挙での勝利は大変厳しい』と言ってはおしまいだ」といった怒りの声が噴出した。
辞意会見で小沢氏は、連立政権に前向きだったことを明かし、その理由について「民主党が政権の一翼を担い、参院選を通じて国民に約束した政策を実行し、政権運営への実績も示すことが、国民の理解を得て民主党政権を実現する近道であると判断した」と語った。
ただ、民主党中堅議員は「連立政権が政権交代の近道というのは論理が飛躍している。理解できない」と呆れる。国会運営で与党との対決路線を標榜し、早期解散に追い込もうとしていたのは、ほかでもない、小沢氏自身だったからだ。
小沢氏を支持する政策勉強会「一新会」のメンバーも4日夜、互いに連絡を取り合ったが、小沢氏の豹変ぶりに困惑するばかりだった。
メンバーの1人は「慰留すれば、小沢氏はおそらく『じゃあ自民党との連立を認めてくれ』と言うだろう。しかし、連立は支持者に説明がつかない。大連立はあきらめてもらって、何とか代表を続けてもらう方法はないものか」と頭を抱えた。
民主党が今、最も恐れているのは、小沢氏の今後の動きだ。小沢氏の辞意表明を受け、永田町では与野党議員から「小沢氏は離党して新党結成に動くのではないか」との観測が急浮上してきた。
小沢氏は4日の会見で、離党について、「離党などとは“今”、言っていない」「今後の政治活動はこれからゆっくり考える」と含みを残している。
そこで注目されるのが、参議院でのねじれ解消のため、参院民主党の“子飼い”を中心に新党を結成することだ。
民主党関係者は「先の参院選で小沢チルドレンが急増した。2人区は自民と民主で棲み分けしているから、離党しづらいが、1人区は党が変わっても選挙区調整などの問題は生じない。参院民主党議員を引き連れて新党を作り、自民党と小連立を組めば、参院の与野党逆転のねじれは解消される」と明かす。
現在、参院で与党会派は副議長を除いて105議席。与党で過半数(122議席)を確保するには、野党から17人引き抜けばいいという計算になる。数が足りなければ、民主党に所属せず国会の会派だけ所属している議員や国民新党もあるだけに、にわかに現実味を帯びつつある。自由党当時にあった自自公連立政権の再来というわけだ。
永田町では、すでに「17人」の“票読み”まで囁かれ始めている。
“小沢新党”との連立は自民党にとっては当然、歓迎すべきことで、小沢氏にとってもメリットは大きい。
小沢氏は福田首相との会談について、「わが国の安全保障政策について、極めて重大な政策転換を決断された。国際平和協力に関する自衛隊の海外派遣は国連安保理、もしくは国連総会の決議にとって設立、あるいは認められた国連の活動に参加することに限る」と強調した。この“国連至上主義”ともいうべき代物は、小沢氏が自民党幹事長だったころからの持論でもある。
前出の民主党関係者も「小沢氏は、民主党を自らの政策を実現するためのツールとしてしか思っていないのではないか」と指摘するほどで、「かねてからの悲願がかなうとあっては、離党も辞さないのではないか」との憶測は強まるばかりだ。
ただ、衆院サイドにも小沢系議員がおり、小選挙区制で離党するのは困難。「こうした議員を見捨てて、参院の子飼いだけを連れて離党するのは難しいのではないか」(ベテラン秘書)との見方があるのも事実。
もっとも、小沢氏が党内にとどまったとしても不安定な党運営を強いられるのは間違いない。中堅議員も「次の執行部は小沢一派が離党するのではないかという恐怖におののきながら党運営をしないといけない。これはきつい」と漏らす。
“剛腕”“壊し屋”と称され、『離党−新党結成−自民党との連立−離脱』を繰り返してきた小沢氏。歴史は再び繰り返すのか。
ZAKZAK 2007/11/05
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参考:
緊張感の有無
http://www.asyura2.com/0406/war60/msg/385.html
投稿者 外野 日時 2004 年 9 月 23 日
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