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福田首相の国会答弁は官僚作成の答案書の棒読みですね。まるで官僚の書いた
答案を首相が早口で代読しているみたいですね。答弁にぜんぜん気合がはいっていま
せんね。
自民党のテロ特措法に代わる新テロ対策特別措置法案(仮称)について産経新聞の新
特措法骨子案を読んだ。もっともらしい屁理屈をつけ加えただけ。やろうとしていることは、
無料の油、無料の水を提供するもの、従来の特措法と変わりない。
財政均衡をめざし、無駄遣いはしないことを、事あるごとに自民政治家は言う。財務省は
国の借金の肥大化を心配して、わざわざ「日本の財政を考える」というHPをたちあげて、
主要先進国の中でも日本の借金は最悪の水準、(2007年、GDP比177.6%)と言って
いる。借金大国を標榜する日本が何故、主要国の艦船に無料で油、水を提供するのか。
日本国内では生活保護世帯が増加し、ホームレスやワーキングプアと言われる生活困
窮者が急増している。庶民の懐は小さくなるばかり、更に油の高騰でタクシー運賃や、石
油を原料とする関連物資の値上りが庶民をいじめている。
一方で、高い油をただでくれてやる、補給量に制限をもうけていない、おかしいと思わな
いのか。
先の大戦の反省から「軍隊は海外に派遣すべきではない」と主張するものだが、海上
自衛隊の補給活動がどうしても必要なら、補給量を定め正当な価格で引き渡せばいいで
はないか。せめて国民に対してそれくらいの良心を示すべき、でなければ国民は納得で
きない。
油、水を「無料」でくれてやることは、必ずモラルハザードを起こす。実際のところ、アフ
ガンのテロ活動防止対策用のはずが、現に米軍のイラク攻撃に参加している艦船へ転
用されていると言うではないか。アフガンであろうがイラクであろうが、どうせただの油だ、
油に色がついているわけではない、使っちゃえということになる。
補給する側の日本が米軍の活動を規制できるわけがない。ただで油を補給することで
イラク国民を益々苦しめる結果になっている。
日本国内で、生活保護を必要としている多くの人がいる。国は膨大な借金で苦しみ、
無駄をなくすと言いながら、一方で国民の税金を使って無料で外国軍へ物資を提供す
る。おかしいという認識が、何故自民政治家にはないのか。
彼らの顔は国民に向けていない。アメリカ様に気を使い、アメリカ様のためを想い、
アメリカ様のために働いている。
やはり自公政治家は次回選挙で徹底的に破れるしかない。
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