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http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20070922-259535.html
タレント桜金造氏(50)が、来年の栃木県小山市長選に「条件付き出馬」を検討していることが21日、分かった。05年に閉園した遊園地「小山ゆうえんち」の名称をギャグにしていたことなどから最近、同氏のサイトに立候補を願う熱い書き込みが多数寄せられたことがきっかけ。桜氏は事態を静観しつつも、すでに現地視察を終了。「1000人規模の署名」や「供託金カンパ」などの“金造市長誘致運動”がさらに盛り上がった場合は、決断するという。
桜氏のブログに、小山市長選出馬を願う書き込みがされ始めたのは今月始め。小山市を論題にした一部ネット掲示板で桜氏の名前が出たことなどがきっかけとみられ、これまで「絶対立候補してください」「市長になって小山ゆうえんち復活してください」「小山を明るくして」など、計約50件の出馬を願う熱いメッセージが寄せられている。
桜氏と小山市のかかわりは長い。幼少時から何度も足を運んだ上、80年代には指を鼻の穴に入れて「おや〜まゆ〜えんち〜」と歌うギャグが有名に。その後、実際「小山ゆうえんち(05年3月閉園)」のCMにも出演した。ブログでこれらの声を読んだ桜氏は21日現在「実際にどれだけの市民が出馬してほしいと思っているか、つかみかねている」として静観を続けている。しかし「条件付き」であれば出馬決意もありうるという。
桜氏は今年4月の都知事選で落選した。出馬決意の大前提として「『桜金造を市長として誘致したい』という市民のムーブメントが高まるかどうか次第」と話す。そして、例えば「1000人規模の署名が集まる」「1人100円、計1万人分のカンパで供託金100万円が集まる(選挙後返還されれば全額返却)」などの“金造市長誘致運動”が盛り上がった場合、住民票を小山市に移し、出馬に動くとの意向を明かした。
一方で、桜氏は今月中旬、すでに小山市に行き「視察」を完了。「商業、農業、工業がそろったいい街。この際住んでしまおうかな」と話したり、ブログで改善要望点を市民に聞いたりしており、独自の政策も考え始めているようだ。
市選管によると、現在の大久保寿夫市長(59)の任期は来年7月30日まで。選挙は同月下旬に実施される可能性が高い。桜氏は創価学会員だが、出馬となった場合は無所属で立候補する意向。「もし出る場合、16万小山市民の下僕となるつもり。やるなら、都知事選の時みたいに失笑を買うのではなく、真剣に爆笑のレベルまでもっていく」と独特の表現で秘めた気持ちを明かす。決断は、市民の声の高まり次第のようだ。
[2007年9月22日8時27分 紙面から]
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