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野党法案可決なら 首相「建設的議論」 参院代表質問
2007年10月4日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007100402053857.html
国会は四日午前、参院本会議で福田康夫首相の所信表明演説に対する各党代表質問を行った。参院では、野党が過半数を獲得し、民主党が第一党になった七月の参院選以来、初の論戦。首相は、野党が参院で議員立法の法案を可決した場合の対応について「具体的な提案があれば建設的な議論をしたい。国民のためになる法案に、反対のための反対をすることはない」と表明した。
民主党の輿石東参院議員会長は質問で「参院選で国民に約束した提言を実現するため、議員立法を提出していく。衆院で廃案になれば民意を無視した暴挙だ」と強調。「私たちは首相の問責決議案を参院に提出し、可決することができる」とけん制した。
輿石氏は国政調査権の発動や、衆参両院の承認が必要な国会同意人事に言及し「力を可能な限り有効に使っていきたい」との意向を示し、政府・与党との対決姿勢を鮮明にした。「首相には明確な政策も強い情熱もない」と首相の政治姿勢も批判した。
首相は「所信表明演説で大きな政策の方向性は説明できた」と反論。「私の考えている政治の方向性こそが、国民と時代が求めるものだと確信する」と強調した。
首相は対北朝鮮外交に関し、日本人拉致問題が進展しない限りエネルギー支援はしないとの政府方針について「変更はない」と述べた。
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