★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK42 > 792.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007100302053591.html
2007年10月3日 夕刊
自民党千葉県連が二〇〇六年の政治資金収支報告書に添付した政治活動費計約九千九百万円分の領収書約百四十枚すべてが、原本のコピーではなく、県連独自の統一書式で作り直したものだったことが三日、分かった。日付、金額、受領した企業や団体などの名前は列記されているが、受領印や収入印紙はなかった。
千葉県連は「〇三年分までは手書きで転記し、〇四年分からはパソコンで作成し提出している。長年の慣行で、虚偽はない」と説明している。
自民、公明両党は政治団体の経常経費・政治活動費の「一円以上」の支出に領収書添付を義務付けることで合意しているが、添付書類の在り方も今後、検討課題となりそうだ。
政治資金規正法では、添付するのは「領収書等の写し」と規定。提出を受けた千葉県選挙管理委員会は「写しはコピーに限定されず、転記した領収書でも問題はない」と解釈、指導していない。総務省は「違法ではないが、真偽を確認できない。原本をコピーして提出するのが望ましい」とし、規正法のあいまいさが露呈した格好だ。
民主党千葉県連は原本のコピーを添付しており「自作領収書では政治資金の透明性が確保できない」と批判している。
自民党千葉県連の〇六年分領収書によると、最高額は、大手自動車メーカーの販売会社に宣伝車購入費として支払った約三千四百万円。衆院補選があった選挙区支部に支出した千二百万円が続く。
県連は「大量の領収書を保存するため、紙に重ね張りしており、コピーは難しい。原本は保存しているので問題ない」と話している。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK42掲示板
フォローアップ: