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(回答先: 対照的な生き様の長井健司氏と天木直人氏 投稿者 Sun Shine 日時 2007 年 9 月 29 日 10:45:05)
Sun Shineさん、
少し前から天木直人氏への批判を書いておられるのを見ておりました。
今度は、ビルマで亡くなった長井氏と比較しての批判ですか。
残念です。
確かに天木さんは外交官でしたが、Sun Shineさんが書いているように「エリートコースを外れた」のは、その「"エリート"コース」を歩くような連中がするような言動が取れない、取らない人だったからだと思うのですよ。
イラク侵略に反対してそれを日本政府に訴えたことで、彼はレバノン大使を首になりました。「"エリート"コース」ははずれたにせよ、社会的には充分"エリート"とみなされる身分を離れ、心理的負担は相当なものがあったろうと推察しますが、天木さんはその後も正しい道を求めて頑張っていらっしゃったと私は思います。今は多少疲れも出ているかもしれません。
二度の選挙で敗れ(この参院選は二度目でしたよね?)、色々批判も出るでしょうが、東京のある友人は天木さんが選挙中、東京のはずれの方の駅前までも一人で街頭演説に来ていたことを知らせてくれました。人通りはそれなりにあっても、メディアなどでは満足に取り上げてももらえなかったためにまだまだ“無名”の同氏に耳を傾ける住民は少なかったそうです。そんな処でも精一杯を尽くして挑戦された。
天木さんの選挙の総括、
私はあなただ、あなたは私だ(参院選の報告と今後の活動方針)
http://www.amakiblog.com/archives/2007/09/26/#000544
を読んで、私は「天木さんはブレてなどいない」と思います。
基本的な考えは、既存の政治ではない政治をつくりたい、つまり既存の自民、民主のいずれが政権をとろうとも、そしてまたどのような既存の政党の連立政権ができようとも、権力は腐敗してその政治は真に国民の為の政治とはならない、特にその政治が、これまでの日米軍事同盟体制を本気になって変えようとしないかぎり、真の平和国家日本は実現できない
(引用終わり)
↑これに、全く同感ですし
私がもう一度だけ理想を求めて出馬する時は、本当の意味での政界再編が起きて、日米軍事同盟を基本とする二大保守政党のほかに、イデオロギーとは離れた平和主義のあらたな第三勢力が日本の政治に必要になる時だと思っています。
(引用終わり)
こうした意見からも察せられますが、今の政治システム(経済システムも、ですが)とは別のシステムが必要だという点で、天木さんの目指すものと私が目指す・求めるものは同じだと思っています。
批判は結構です。
でも、私たち(←語弊があるかもしれませんが)の思いを実現するために、支援者はいたとはいえ、たった一人で立ち向かってきた・いる天木さんへの批判なら、もうちょっと建設的な、「では今後どうすればいいのか、それに際してはSun Shineさんご自身は何が出来るのか、何をする覚悟がおありか」も含めて書いて戴けたら、と思います。「天木ファン」さんに向かって、名前を変えたほうがいいなどということまでおっしゃるのは随分行き過ぎだと思いましたし、はっきり申して不快でした。
またSun Shineさんは天木さんのことを「高みから見る人」と決め付けておいでですが、私はそうは思わないし、今現在議員をやっている人の大半、またそれらをうしろから動かしている連中と比べたら、天木さんはよっぽど「社会を底辺から見る人」の部類に位置していると思っています。
人にはそれぞれの居場所があり、それぞれの役割があると思っています。
天木さんが長井さんのように、戦乱の地に取材に行けばいいというようなものではありません。天木さんと長井さんの居場所は違っていても、彼らが目指しているもの、根底にあるものは同じだと私は思います。
私はこれからも天木直人さんを応援します。
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