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福田康夫首相が、
「いきなり制裁すればいいということではない」
と述べたり、
「官房長官が出てくるほどのことではない」
と言い、首相官邸に出邸しなかった町村信孝官房長官は、人道支援目的の無償資金協力を「直ちにやめると決断しているわけではない」とも言い、
軍事オタクの石破茂防衛相が「日本政府の一員として、軽々な論評はできない」と“らしからぬ”台詞を言ったり、確固として制裁措置を既に決めている欧米諸国と比べ、異様なほどのコントラストの政府。
殺されたのはほんとに邦人か?とちょっと思ってしまうような平穏さ。
鳩山法相の“死刑執行がベルトコンベアのように自動的に進む方法の探求”に対し、民主党議員が「刑事訴訟法が法相の命令を執行の要件としていることへの無理解、法相の職責の重大さについての全くの無自覚を露呈したものだ」と言ったらしいが、一事が万事のようだ。
──────────────────────ミャンマー 故意に発砲か 長井さん死亡 兵士、至近距離から
9月29日8時1分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070929-00000060-san-soci(略)
長井さんの銃撃について、初代内閣安全保障室長の佐々淳行氏は、「映像を見る限り、兵士が故意に銃撃したことは明らか」と指摘する。その上で、ミャンマー人とは肌の色などが明らかに異なるカメラマンを狙った点と、銃撃後にうろたえたり介抱したりする様子もなかった点を重視、「兵士の独断ではなく、軍からの命令を受けていた可能性もある」とした。
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以下に全文。
ミャンマー 故意に発砲か 長井さん死亡 兵士、至近距離から
9月29日8時1分配信 産経新聞
反政府デモが続くミャンマーでAPF通信社の契約カメラマン、長井健司さん(50)が死亡した事件で、長井さんが軍部隊の兵士に至近距離から銃撃された可能性が強いことが28日、分かった。銃撃の瞬間とみられる場面を放映したフジテレビの映像に、軍服姿の兵士が長井さんに向けて1〜2メートルの距離から軍用銃を発砲、長井さんがあおむけに倒れる様子が映っていた。ミャンマー外務省は「流れ弾があたった」としているが、故意だった疑いも出ている。
28日放映のフジテレビの映像では、群衆のいるヤンゴン中心部の路上に、軍のトラックが停車、濃緑の軍服を着た兵士が次々に飛び降り、群衆に向かって走り出した。
そのうちの1人が、半ズボン姿の長井さんの前に立ち止まり、1〜2メートルの至近距離で発砲。長井さんははじき飛ばされるように倒れた。兵士は長井さんを介抱しようともせず、群衆のあとを追っていった。
長井さんは当時、小型のビデオカメラでデモの様子を撮影していたとみられる。日本大使館によれば銃弾は長井さんの胸を貫いたが、長井さんは倒れてもカメラを手放さず、仰向けの状態で群衆や兵士を撮影しようとした。
長井さんの銃撃について、初代内閣安全保障室長の佐々淳行氏は、「映像を見る限り、兵士が故意に銃撃したことは明らか」と指摘する。その上で、ミャンマー人とは肌の色などが明らかに異なるカメラマンを狙った点と、銃撃後にうろたえたり介抱したりする様子もなかった点を重視、「兵士の独断ではなく、軍からの命令を受けていた可能性もある」とした。
また、「日本政府はミャンマーに厳重抗議し、謝罪と真相の解明、遺族への補償、犯人の逮捕と厳正な処罰を要求し、邦人保護に一層努めるべき」と、厳然とした対応を求めている。
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