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http://www.kiyomi.gr.jp/blog/2007/09/28-1381.html
9月27日、とうとうミャンマー(ビルマ)で治安部隊による弾圧が始まった。社民党は夕方、福島みずほ党首など国会議員で木村外務副大臣に申し入れを行い、ただちに弾圧をやめ、話し合いの席に着くようミャンマー政府に強く働きかけてほしいと要請しました。同時に、「人道支援」という名目で続けられているODAを見直すよう伝えました。
ミャンマーは、1988年に現在の軍事政権が誕生して以来、アウン・サン・スーチーさんをはじめとする民主化運動家たちが弾圧されてきました。今回は僧侶たちです。そして、AFP通信の長井さんにはいとも簡単に銃口を向け撃ち殺しました。同じことが民主化を求めてきたビルマの人たちにも繰り返されてきたのでしょう。
19年間続いてきた軍事独裁政権の国、ミャンマーに対して、木村外務副大臣は「友好国」という言葉を繰り返しました。友好国だからー言い方に気をつけないと。友好国だからー経済制裁を今すぐやるのはどうか。
28日に緊急に開催された超党派の「ミャンマー議連」(会長 大島理森自民党衆議院議員)に参加された国民民主連盟(NDL)日本支部のミン・ミョウ代表は、日本も含めた国際社会の民主主義を求める一致団結した態度を求め、日本政府に対しては、ミャンマー政府に「あめ」をたくさん与えすぎたことを反省し「人道支援」という名前のもとでやってきた経済支援も今はやめてほしい語りました。「人道支援をやめられて困るのは人びとではなく、軍事政権なのです。」と。
国会前、外務省前で毎週、続けられている在日ビルマ人の人びとの無言の抗議行動が今、思い出されます。民主化はそう簡単に成し遂げられるわけではありませんが、軍による弾圧は今すぐにとめなければなりません。ビルマの人びとが民主化への入り口にたどりつくよう支援していきたいと思っています。
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