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衆院選時期、いつ地雷を踏んでもおかしくない=自民選対委員長
2007年 09月 27日 20:04 JST
[東京 27日 ロイター] 古賀誠自民党選挙対策委員長は27日、ロイターなどとのインタビューで、衆院解散・総選挙の時期について「常在戦場」とし、いつ地雷を踏んでもおかしくない状況にあり、衆院選に向け党再生・地方組織の態勢固めを急ぐ考えを明らかにした。
参院選での大敗を受け、福田新体制では選挙対策を担う自民党総裁直属の選挙対策委員長ポストを新設。自民党の立て直しなどが急務となっている。古賀選対委員長は党再生のためには「いろいろな問題があるが、一言で言えば挙党態勢をどう作るかだ」と述べ、挙党態勢作りに全力を尽くすとした。
公明党との選挙協力でも自民党内には公明党との選挙協力があることによる「気の緩みがあった」と分析。「連立を組んだ原点に返って緊張感ある関係を作っていくことが大事」と述べた。地方組織の立て直しでは「信頼を取り戻すこと」とし「いろいろな団体との関係を修復するには、自民党が責任もってやるというメッセージを、今度の予算編成や国会で出していくことだ」と語った。
そのためには政策の転換も必要としたが「ばら撒きになってはいけない。改革は絶対に続けていかなければならない。そういう意味で政策転換を言っているのではない。誤解がないようにしてもらいたい」と強調。道路族のドンとして知られる古賀委員長は公共事業を引き合いに出し「都市と地方では優先順位が違う。都市は、民間企業でも建設産業は、民間投資が出てくるため十分頑張っていける。しかし、地方には民間分野はない。国の政策誘導のなかで道路を作るとか、そういう分野が多くなるし、そうあってしかるべき」と述べた。
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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-28091820070927
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