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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10048832058.html から転載。
2007-09-27 21:43:52
gataro-cloneの投稿
<スクープ>福田氏の政治資金 領収書書き換えた これは文書変造罪だ!【しんぶん赤旗・日曜版】
テーマ:福田政権への批判など
以下は「しんぶん赤旗・日曜版(9月30日号)」1面と5面から直接貼り付け。
<スクープ>福田氏の政治資金 領収書書き換えた
福田新首相の「政治とカネ」。その実態を示す領収書コピーがあります。
編集部が群馬県選挙管理委員会に情報開示請求して入手したもの。福田氏の政治資金と選挙資金(2003−05年)の収支報告書に添付されていました。
たとえば東京都内の有名うなぎ店が04年4月30日に発行した14万4900円の領収書(写真)。元のあて先は、東京にある福田氏の資金管理団体「千代田経済懇話会」。それが二重線で消され、福田氏が支部長の「自由民主党群馬県第四選挙区支部」の判が…。そんな領収書が何枚も出てきます。
もともと領収書は、発行する側があて先を記入してこそ真正なもの。そのあて先を勝手に変えたり、記入したりすれば文書変造にあたり、政治資金を不透明にする可能性があります。
そんな不透明な領収書類は調査した3年分だけで1千万円を超えます。
「1円からの領収書公開」に反対する福田氏。その政治姿勢がいま問われているのです。
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首相事務所 変造の数々
住所は群馬 電話は東京?
振り込み時の依頼人は千代田経済懇話会(東京)のはずなのに、選管提出時には選挙区支部(群馬)に変造されていた振り込み用紙。しかし電話番号は東京のまま
編集部が入手した福田事務所の問題のある領収書。
中でもひどいのは、自民党群馬県第四選挙区支部が講演料20万円を03年9月1日に舛添要一厚労相の会社に払っているケース。領収書のかわりに添付された銀行のATM(現金自動預払機)の振込明細書の振込人は、福田氏の資金管理団体「千代田経済懇話会」(東京都)でした。同団体の電話番号も記載してあります。振り込んだのは、東京の虎ノ門支店でした。
この団体名を二重線で消して、自民党群馬県第四選挙区支部の判を押しているのです。
あて名が空白の領収書に、福田事務所が判を押したものも多数あります。
04年12月に都内で事務用品を売る売店から領収書を受け取っています。あて名には、党支部の判が押してありました。
売店の店員はいいます。
「領収書に『自由民主党群馬県第四選挙区支部』という判を押したことがない。あて名を求めない議員事務所もある」
公職選挙法に基づく選挙運動費用収支報告書は、もっとずさんです。
他団体名のものを書きかえたり、同じ判を使ったと思われるものが多数あります。05年総選挙で計約163万円。03年総選挙で計約728万円も。
安倍前首相の場合、領収書のあて名を変えたあとは見当たりません。木村義雄元厚労副大臣は、領収書の一部のあて名が空白だったので、あらためて支出先の店に頼み、あて名を記入してもらったといいます。
税理士の浦野広明立正大学教授は「あて名を変造したら税務署では通用しない」と指摘します。
「領収書の発行者があて名を記載しなければ、だれが使ったものか証明できないからだ。あて名変造を認めれぱ、政治資金を政治家個人が流用しても分からなくなる」
政治資金オンブズマンの阪口徳雄弁護士も「店側が記入したあて名を、了解や承諾なしに書き換えたとすれば文書変造罪にあたる」といいます。
「変造した領収書を政治資金や選挙運動資金の収支報告書に計上すれば虚偽記載で罰則もあります。政党支部には税金である政党助成金が入っており、そんないいかげんな領収書で支出されたら、国民はかないません」
福田氏の代理人である「企業税制研究所」の朝長英樹代表理事(元国税局職員)は、編集部の取材に「あて名は福田事務所で変えた。支払い者を本来の者とするためだ」と回答。あて名変更を認めた上で、「適正に処理されている」と回答しました。
日曜版9月23日号で報道した事務所費でも福田事務所に、家賃額を含めて事務所費の内訳を質問しました。しかし「政治資金規正法は事務所費の内訳を記載するものとされていないので、ご回答は控えさせていただきます」と返答し、家賃額さえ明らかにしませんでした。
自殺した松岡利勝元農水相とまったく同じ回答です。
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