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2007.9.26(その2)
森田実の言わねばならぬ[594]
平和・自立・調和の日本をつくるために【400】
【新『自民党の終焉――民主党が政権をとる日』〈2〉】
連日のテレビを使った自民党の大宣伝によって総裁選フィーバーを起こしたにもかかわらず、自公連立政権の再生は困難な状況にある。新政権が発足しても政権交代へのカウントダウンは止まらない
「勝利は同じ人間の上には永くとどまることはない」(ホメロス)
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角川SSC新書が創刊される。来る10月10日、角川SSC新書のシリーズ第1回分の第1号として、私の著作『自民党の終焉――民主党が政権をとる日』が書店に並ぶることになった。「天」と発行元の角川SSCに感謝しなければならない。
表4に本書の概要の説明がある。次のとおりである。
《2007年7月29日の参議院選挙で、自民・公明連立政権は歴史的な大敗を喫した。内閣改造後も政治家のスキャンダルが相次ぐなか、安倍首相は臨時国会開会中に政権を投げ出し、辞任ヘ――。混迷する政局のなか、民主党は、衆議院の解散総選挙、政権獲得をめざして対決姿勢をますます強める。民主党が政権をとることで日本の政治はどう変わるのか?自民党政治はなぜここまで腐敗したのか?政権交代に向けてカウントダウンを始めた激動の政治情勢を斬る!》
「帯」の表には「政権交代へ秒読み開始!!、角川SSC新書創刊!」。「帯」の裏には「疑問(1)…小沢一郎に首相を任せられるのか? 疑問(2)…民主党の議員は頼りない? 内部分裂して自爆するのではないか?
疑問(3)…民主党には経済政策がないから日本の経済は停滞するってホント? 疑問(4)…民主党に外交を任せてしまったら日米関係はどうなるのか? 疑問(5)…民主党には真の政策通はいない?――これらの疑問にすべて答えよう!」
以上の疑問は、民主党の政権担当能力に疑念を抱いている人の発言や、自民党側からの中傷・悪宣伝の内容を取り上げたものである。
これらの疑問に答える形で私の考えを述べている。
私は、民主党のいまの実力はすでに自公連立政権を上回っており、民主党は十分な政権担当能力をもっていると考えている。大多数の日本国民が小沢一郎代表と民主党に政権を任せても心配ないと思うようになる日は近い、と私は考えている。具体的な私の分析と理論の中身については、この著書を読んでいただければ幸いである。
私は本書を2007年8月中旬から取りかかり、9月12日の安倍首相の辞意表明の翌々日、自民党総裁選が始まった9月14日に執筆を終了した。
本書においては、単に当面の政治問題だけでなく、戦後の政治史のなかで現代日本の政治の位置づけ、性格、そして日本政治の本質を含めて論じている。一人でも多くの方々にお読みいただきたい、高校生にも読んでいただきたいとの思いで執筆した。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C03712.HTML
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