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http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007092600562
2007/09/26-18:32 軍政、デモに実力行使＝僧侶ら殴打、負傷者７０人以上−２００人拘束・ミャンマー
【バンコク２６日時事】ミャンマー治安当局は２６日、軍事政権による燃料費の大幅値上げなどに抗議するため、旧首都ヤンゴンの仏塔シュエダゴン・パゴダ周辺に集まった僧侶や市民を警棒で殴打し、７０人以上が負傷した。治安当局は約２００人を拘束。僧侶らはデモを強行したが、軍政は威嚇発砲し催涙ガスも放った。軍政が実力行使に出たことで、ミャンマー情勢は一気に緊迫した。
目撃者によると、治安部隊員は警棒で僧侶や市民ら約１０００人を殴り、催涙ガスを放った。僧侶らはこの後、現場近くから市中心部に向かって抗議のデモ行進を行い、参加者は１０万人近くに膨れ上がったという。
[新世紀人コメント]
世界で最も"民主化"が必要とされる国は米国だ。
本当にミャンマーを安定させたいならば「制裁」を解除する筈だ。
制裁のはてにイラクに攻め込んだ事によく似ている。
安定を求めるのならば、制裁ではなく支援であろう。
政権の在り方について助言するのはそおの後であるのが本当だろう。
スーチー氏の事は利用されているのだろう。
ミャンマーからインドさらにパキスタンに至る地域の政情不安定化が画策されているようだ。
対テロ戦争の終幕にはこの地域の不安定化が必要条件とされているのであろう。
米国経済の失速性が加速する中で国内危機を回避する為に、外国での危機を創出してクッションとし、さらに資産と権力の消失を遅らせて序々に逃亡へと至る為である。
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