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麻生氏は重要閣僚を固辞へ 新内閣、25日発足
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070925/skk070925000.htm
自民党の福田康夫総裁(71)は25日、臨時国会での首相指名を受け、新内閣を発足させる。舛添要一厚生労働相や公明党の冬柴鉄三国土交通相らの再任が固まった。国会開会中のため多くの閣僚は再任の見通しだ。焦点の官房長官は、福田氏の出身派閥である町村派から、与謝野馨官房長官を交代し同派から起用すべきだとの声が強まっている。総裁選で善戦した麻生太郎前幹事長について福田氏は、重要閣僚で処遇する方向で検討しているが、麻生氏はどのポストも受けない方針だ。
24日の自民党役員人事で福田氏は、幹事長に伊吹文明文部科学相(69)、政調会長に谷垣禎一元財務相(62)の起用を決めた。二階俊博総務会長(68)は再任、選挙対策総局長を三役と同格の選挙対策委員長に格上げさせ、古賀誠元幹事長(67)を起用した。
このほか、大島理森国対委員長(61)と細田博之幹事長代理(63)も再任した。官房長官には細田氏の再登板も取りざたされたが見送られた。町村派から閣僚経験の豊富な派閥会長の町村信孝外相(62)を推す声も上がっている。
福田氏は、総裁選で197票を獲得した麻生氏について、来年7月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)をにらんで外相や副総理兼環境相などで処遇したい考えだが、麻生氏側がポストを拒否しているため、入閣要請するかどうかは慎重に対応する考えだ。
党役員人事は選対委員長も含めた「四役」に派閥の領袖を配置し、執行部は「重厚な布陣」(福田氏)になった。福田氏は当初、古賀氏に総務会長を提示したが、古賀氏が「自分は選対責任者が適任だ」と主張、これを福田氏が受け入れる異例の展開となった。
四役会見で伊吹氏は、「『チーム自民党』として危機管理を徹底しながら、党の信頼回復に努めたい」と強調。古賀氏は「選挙に勝つ態勢をどう整えていくか、大変重い仕事だ」と述べた。
この後、自民、公明両党は幹事長、政調会長による政権協議を行い、(1)政治団体政治活動費や経常経費はすべて領収書添付を義務付け、公開方法は協議を継続(2)70〜74歳の高齢者医療費負担の凍結については「早急に結論を得て措置する」−ことで大筋合意した。
(2007/09/25 01:21)
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