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福田新総裁の会見詳細2 「変なことをしない安心感か」(朝日新聞)
http://www.asyura2.com/07/senkyo42/msg/406.html
投稿者 天木ファン 日時 2007 年 9 月 24 日 09:58:01: 2nLReFHhGZ7P6
 

(回答先: 福田新総裁の会見詳細1 「自民党生まれ変わらねば」(朝日新聞) 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 9 月 24 日 09:56:01)

http://www.asahi.com/politics/update/0923/TKY200709230141.html

2007年09月23日21時53分

 (会見詳細1の続き)

 ――総裁選で党員投票をした所では、麻生氏に後れをとっているが。

 「私は数字も見ていないんですよ。見ている暇がない。ですから分析する余裕もない。自民党というのは、結構バランス感覚があるんですね。いつもこういう選挙すると、思わざる結果が出る。皆さん方に問いたいが、なんでああいう予想するんですか。もう少し状況判断をした上で、正確なる予想をしていただきたい」

 ――新総裁に選ばれた要因をどう分析するか。

 「正直申しまして、いきなり飛び出して、これだけの支持をいただいた。ありがたく思っています。十分な分析をしているわけではないが、皆さんからおっしゃっていただくのは、少しは安定感があるんじゃないかということですね。年をとっているから、あまり変なことをせんだろうという安定感かもしれない。それ以上のことは私も分からない。むしろ、あなたに教えてもらいたい」

 ――基礎年金部分を全額税方式にすべきだと経団連会長が考えを示したが、どう思うか。この問題で民主党と協議するのか。

 「こういう基本的な問題、特に国民生活に関係あるものは、これに限りませんが、民主党と協議するテーマだと思いますよ。憲法もそうでしょう。3分の2というのがあるので、与党だけでは代表しきれない。民主党の協力をえなければならない。国民生活に密着するものについては、できるだけ多く賛同を得て、実現していくことが大事じゃないかと思います。基礎年金の税方式、考え方の問題もあるし、どちらが安心できるかという問題ですからね。ご提案はご提案として検討すべき対象だと思います」

 ――参議院でのねじれた状態が3年続く。党内に大連立という意見もあるが。

 「ヨーロッパなんかにそういうのがありますが、それぞれの国の事情、政治体制、選挙制度もありますからね。しかし、こういう風に国会で必ず対立して、法案がなかなかできない。それも国民生活に直結するような法案がなかなか成立しないというようなことがあれば、まさに国民にご迷惑をかけることですから、そういうことにならないように我々は心がけていかねばならない。その思いは民主党さんも同じだと思います。協議させていただきたいというのは、そういう意味合いでしてね、それ以外のことはないんでして。これからいろんな形の連携はあるかもしれませんが、話し合いをすることは意義のあることだと思います」

 ――群馬県から4人目の自民党総裁、首相になる。先輩3人の評価は。

 「群馬県で戦後4人目なんですよね。まあ3人で終わりかな、と思っていましたよ。はからずもと申しますか、今回私がそういう立場、総裁になりました。なんていいますか、光栄といえば光栄かもしれない、それだけ責任も重いな、という思いでおります。3人の方々、それぞれ時代に適合した政治をされてきた。それぞれに立派な業績を残された。私もそれに続くことができるかどうか、ということでしてね、これからの問題であります」

 ――国会中なので、大きな人事の入れ替えは難しいと町村外相が述べたが。また、派閥推薦は受けつけるのか。

 「町村外相は、以前からそういう日程があって、外相会議なので代理はきかないということがあって。自民党の総裁選のために外相会談に行かないというのは、国益を損ねることだという観点から、無理して行かれた。ですから今日の総裁選にも欠席された。何をお話しになっているか分かりませんが、小幅かどうかという話ですか。そういう点はこれから考えていきます」

 「派閥の意向を聞くかどうか。これは、ここしばらくそういうことはしていませんね。昔の派閥と、今の派閥は違うんです。区別するために、みな様方にも、昔は派閥、今は政策グループと言っていただく方が正確かと思う。ご協力をよろしくお願いしたいと思います」

 「それから全員参加というのは、まさに全員参加ですよ、私も含めて全員参加です。何か役職につかなければ参加じゃないというのは間違いですよ。みんなが自民党の現状を理解し、そして、もう後ろがないんだという思いを持ってですね、心を合わせて政治を進めていくのが全員参加ですね。それをみな様方に求めたいと思います」

 ――自民党総裁で親子2代というのは初めて。71歳という年齢も同じだが。

 「特別考えているわけではないが、日本で親子2代というのは、実は初めてですかね。アメリカ大統領ではいらっしゃいますよ。日本でそういうことがあるということについて、私は正直言って、自分自身がかつてそういうことはしたくないと思っていました。実はね。ですから、そういうことも含めて、昨年は総裁選挙には立候補しないと判断したわけでありまして。今年もそうならなければいけなかったかもしれないが、そんなことを考えている暇がなかった。というのが実情でございます。こういうような自民党の窮状の中で、私が何かやれることはないのかと自問自答いたしました。その結果、今こういうことになってしまった、ということでございます」



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