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(回答先: 東大阪のケレンスキー=共産党丸尾市長の民営化推進と排外主義攻撃を弾劾する! 投稿者 門真市議・戸田 日時 2007 年 9 月 22 日 08:48:37)
阪口市議ブログ 2007年09月04日 http://katumi-sakaguti.main.jp/2007/09/post_24.html
選挙めあての「不信任決議」を弾劾します
長尾市長も自民・公明も同じ穴のムジナだ!
9月3日、東大阪の9月議会初日、自民党、公明党などから、長尾市長にたいする「不信任」
案が出され、3分の2以上の賛成によって可決されました。
長尾市長の政治は、断じて許されません。「長尾を倒せ!」は、いまや労働者、住民の圧倒
的な声です。
しかし、自民、公明などから出された「不信任」案は、「もっと、もっと民営化を推し進め
ろ」「もっと労働組合をつぶせ」「もっと市民生活を切り捨てろ」という立場から共産党・
長尾市長ではだめだという主張です。
冗談ではありません。これは、誰が、もっと民営化を推進するのか、どの政党が、もっと労
働者や住民を苦しめるのかを競い合うような、市民不在の泥仕合。まさに、選挙めあての茶番
劇です。
わたしは、東大阪市議会で、ただ一人、市丸ごとの民営化に絶対反対の立場から、この茶番
を糾弾するために、反対意見を述べました。
このような、住民不在の泥仕合など、断じて許されません。
こんどの選挙は、東大阪市丸ごとの民営化にたいして、労働者、住民が怒りをたたきつけ、
政治をとり戻すたたかいです。民営化反対をつらぬく、さかぐち克己の勝利を絶対にかちとり
ましょう。
<9月3日東大阪市議会での阪口克己の意見>
わたしは、自民、公明から出された、長尾市長にたいする「不信任」案に、断固として反対
します。
わたしが反対する理由は、自民党も公明党も、長尾市長と同じ、民営化推進の立場であり、
しょせん「同じ穴のムジナ」だということであります。
長尾市政を打ち倒さなければならない、最大の理由はいまや、共産党・長尾市長は、安倍政
権の手先になりさがり、東大阪市の市民生活にかかわる市政の丸ごとを民営化しようとしてい
るからであります。
長尾市長のもとで、いま、実際にはじまっていることは、乳幼児対策の削減、保育所の民営
化、学校給食の民営化、文化、体育施設の民営化や使用料値上げ、老人福祉施設の民営化、
高齢者医療の切り捨て、はては斎場の民営化など、まさに、ゆりかごから墓場まで、東大阪市
丸ごとの民営化の政治です。
口先では、「福祉の充実」だとか、「子育て支援」だとか言って市民をペテンにかけ、その
じつ、歴代の自民党市長顔負けの大企業優先の政治、労働者をいためつけ、格差を拡大し、
市民の安全を脅かす政治をごり押しする、これが、共産党・長尾市長の本性であります。
長尾市長にかわってから、市職員の削減数が、それまでの倍になっていることをみても明ら
かなように、民営化とは、結局、労働者の首切りであり、市民生活や福祉を企業の金儲けの道
具にするということです。
小泉政権いらいの民営化の政治によって、いったいどうなったか。JR尼崎事故は、金儲け
優先によって安全が無視された結果です。過労死、介護心中などで毎年3万人が死んでいる現
実。
いっしょうけんめい働いても生活できないという状態に、2000万人もの労働者が追いや
られている現実。まさに、大企業の金儲けのために、労働者が奴隷のように扱われ、市民の安
全は脅かされ、命さえ金で買わないといけないような現実です。
共産党・長尾市長は、こういう政治から市民生活を守るのではなく、ぎゃくに、誰よりも民
営化を推進して、安倍政権や大企業に取り入ろうとしているのであります。
だからこそ、高齢者をとことん苦しめ、高齢者から医療を奪う、来年からの「後期高齢者医
療制度」にも、真っ先に賛成し、積極的に推進しているのです。また、朝鮮高校の生徒たちか
らグランドを取り上げる裁判を起こしていますが、いったい、こんなことをして、誰を喜ばそ
うとしているのか。
長尾市長が、ことし3月に、補助金を打ち切り、職員の引き上げを強行した、荒本平和診療
所は、1日平均110人もの患者さんたちが命をあずけている診療所です。
この診療所つぶしを、長尾市長は、ビデオレターなるもののなかで、「過去の歴史のなかで
はじめて同和予算を削った」と自慢しています。
差別に苦しむ部落の人々や、医者にかかるにも金のことを心配しないといけない住民の命を
平然と切り捨てる政治を自慢し、「こういうことを、これからもっとやる」と主張しているの
です。
わたしは、このような、共産党・長尾市長の政治を絶対に許しません。
ところで、自民、公明の議員のみなさんは、長尾市長が推し進める民営化の政治に反対なのか、賛成なのか。
選挙目当ての「不信任」など、まったくの茶番劇でしかありません。
結局のところ、労働者をいためつけ、市民生活を切り捨てる民営化の政治を、だれが、どの
政党が、うまく推し進めるかを競い合うような泥仕合など、ただちにやめるべきであります。
荒本平和診療所の職員は、「患者さんに不安を与えてはいけない」と、職員の引き上げによ
って労働強化が強いられながらも、休みを削って必死になって業務を支え、日々、診療所を守
っています。
10月から民営化される清掃の北部事業所の労働者は、雇用がどうなるのかという不安をか
かえながらも、猛暑のなかで汗水流しながら、毎日、毎日、いっしょうけんめいゴミを収集し
ています。
この現場の苦闘、この現場の労働者の気持ち、この現場の労働者の怒りこそ、市政を変革す
る真の力であります。
わたしは、民営化に苦しむ労働者、不安定就労のもとで苦しむ若者たち、医療や福祉切り捨
てとたたかう住民のみなさんと力をあわせて、共産党・長尾市政を、かならず打ち倒します。
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