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金曜日地元に戻り、緊急の街頭活動を県連で行う。
当然、安倍総理辞任による国政の混乱を指摘し、逆にこんなと
きだからこそ冷静に地道な政策の詰めを行うと訴える。
我々は、参院選の公約どおり年金問題、天下り根絶、税金の無
駄遣いの徹底追及を続ける。
来週には「税金の無駄遣い一掃本部」も設置され参画するよう
に言われた。
とにかく、この政治ショーに惑わされないよう愚直に取り組む。
週末は、ミニ集会などで有権者にこの一週間の出来事を細やか
に伝える。
事実を客観的に伝えることが最も大事だ。
フクダ!、アソー!、と巷間伝えられるが我々は評論家ではな
く現実に国会で論戦に挑む立場。誰が総理になるかが問題では
なく、何を議論するかが重要。どなたが総理になられてもこの
国の課題が即座に変わったり解決するわけではない。こうした
想いを素直に伝えた。
敬老祝いの様々な催しの合間を縫って、「NG0アフガニスタ
ン義肢装具支援の会」の滝谷代表を訪ねる。
アフガンで脚を失った方々への義足提供支援を続けてこられ、
今日までの7年間で約190人分の義足を届けてこられた。
ボランティアによる作業と、不要になった義足の提供を日本の
方からいただいてアフガンに渡り型取りをして持ち帰り3ヶ月
かけてアフガンに届ける作業を行っておられる。
アフガンでの切断者の78%は地雷による戦傷者であり、その
数は第二次世界大戦終了時の戦傷者割合とほぼ同等の人口比7
%にのぼるという。義足は一体約40万円相当だそうだが、日
本においては福祉制度により負担は1割程度に軽減されている。
したがってある程度装具として身体に合わなくなると交換され
るたびに、古い装具を無償提供いただけるようだ。この義足の
メカニカルな部分を使って新たな装具としてアフガンへの提供
を行っておられる。
日曜日ということで、ボランティアの方が製作の手伝いをされ
ていた。
ご自身も装具を装着されている、滝谷代表の夢は大きい。
アフガンに義肢装具士養成の学校を設立して自前でアフガンの
方々の支援ができるような仕組みを作りたいとのこと。
様々な支援のあり方の一つとして、取り組んで欲しいとの訴え
をいただく。
目の前に、自らが関われる活動があることを痛感する。
2007/9/16
まぶちすみおの「不易塾」日記 - 奈良からの一つのアフガン支援
http://www.election.ne.jp/10679/23978.html
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