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IAEA事務局長、対イラン攻撃をけん制・米を批判
【ウィーン=桜庭薫】国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長は17日、IAEA総会で記者会見し、閉塞(へいそく)状況にあるイラン核問題について、「軍事攻撃という選択肢を誇張してはならない」と強調した。米欧がイランに対する強硬姿勢を鮮明にしているが、事務局長は「武力行使にはルールがある」とけん制した。イランへの対応を巡り、事務局長と米欧の溝が一段と深まった格好で、今後の制裁論議にも影響しそうだ。
会見でエルバラダイ事務局長は「イラクでは(実在しなかった)核兵器保有疑惑をきっかけに70万人の市民が命を失った。世界中の人々が教訓を得たと思いたい」と述べた。2003年にエルバラダイ氏の報告を無視してイラクへの武力行使に踏み切った米国を痛烈に批判した形だ。(16:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070918AT2M1800F18092007.html
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