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http://ts.way-nifty.com/makura/2007/10/post_ca97.html から転載。
2007.10.11
小沢さんの正体か?
ブログ仲間のお玉さんの小沢マジックにごまかされないためには・・ を始めとして、今、小沢さんの主張に賛否両論、物議を醸しています。
そもそも事のはじめは、民主党の小沢一郎代表が党機関紙「プレス民主」5日付で語ったこと。
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アフガニスタンで治安活動をする国際治安支援部隊(ISAF)に関し、「ISAFは憲法に抵触しないので、政権を担い、外交・安保政策を決定する立場になれば、参加を実現したいと考えています」
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また9日発売の月刊誌『世界』11月号に発表する論文でも同様の主張。
アメリカの対アフガン戦争への日本の参加は「集団的自衛権の行使」であるから「憲法上できない」として、テロ特措法の延長に反対と言う立場を堅持しつつも、ISAFは「国連の決議によってオーソライズ(承認)されたもの」であり、「国連の平和活動に積極的に参加することは、たとえ結果的に武力の行使を含むものであっても憲法に抵触しない、むしろ憲法の理念に合致する」と表明。
「日本が参加するテロとの戦いの枠組みを、アメリカ軍中心の活動から国連活動に転換」するのが、同党の立場だと言うことです。
さらに今日付けの東京新聞にはISAF参加は党方針 民主・小沢氏『嫌なら離党を』と言うニュースまで出ました。
上記ニュースによれば、7月の選挙ではマニフェストとして方針を打ち出し、国民に約束したのだから、これを是としない者は去れと言うことです。
が、同新聞にもあるように、これは詭弁です。
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ただ、基本方針は「国連の平和活動は、(経済制裁を定めた)国連憲章四一条および(武力行使を定めた)四二条によるものも含めて積極的に参加する」、マニフェストも「国連の平和活動に積極的に参加する」と書いてあり、いずれもISAFには直接触れてはいない。
(上記新聞より)
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さらに目を丸くすることは政府・与党さえISAF参加は違憲だと批判しているこの問題を、
「武力に対しては武力をもってでも鎮圧すると国連憲章にあり、(ISAF参加は)論理的におかしくない。政府・自民党の解釈と姿勢こそ非常におかしい」と反論したそうです。
ううう===ん。
小沢さんの正体見たり、、、かぁ。
武力に対しては武力をもってでも鎮圧する。
と、いうことが彼の姿勢であり施政方針なのでしょう。
さらに補完しているのは河村たかしさんや松原仁さん。
早速ISAF参加には憲法を変えようとテレビで発言。
今では下手するとどっちが自民党でどっちが民主党???
と、困惑するような逸脱ぶりの民主党一部議員。
勿論、小沢さんの計算の上で跳ねている議員たちなのだろうが、、、
それはともかく、
当該のISAFは既に国連の当初の目的から大きく逸脱している現状をご存じで、参加することを是としているのだろうか???
確かに2001年12月1386月の国連安全保障理事会決議に基づいて設置されたISAFですが、
その後の情勢悪化に伴い、当初の任務を逸脱。
NATO(北大西洋条約機構)軍が中心のISAFは、アメリカの「不朽の自由作戦」と一体で、地理的にも任務の上でも無限定の空爆や武力掃討作戦を実施している現状です。
お玉さん経由で国連決議があれば、自衛隊による武力行使は許されるのか?と言うタイトルで伊藤真さんが書かれているマガジン9条(http://www.magazine9.jp/juku/053/053.php)も必見!!
いずれにしても、私たちは小手先の論理に惑わされてはなりません。
この問題、しっかりと見ていく必要を感じます。
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