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(回答先: 農家切り捨て論のウソ 小手先の保護政策が日本の農業を“自壊”に導く 投稿者 てんさい(い) 日時 2007 年 10 月 11 日 18:10:30)
戦後の食糧難を思い出してもらいたいですね。都市に住む住民が買い出しに出かけたことを。
私も,兼業農家,昨年,親父が死に,田圃と柑橘畑をお袋と子供たちに残して逝った。土日は,殆ど田畑の管理,荒さないように。田圃は一回荒したら回復に何年もかかる。先祖代々の土地を荒らさないように。地上げなんて全然待ってない。地上げ屋が来ても貸さない。今年の春,うちの田んぼに,不動産屋が来た。東京のパチンコ屋が来るから埋め立てて貸せと。住民は,一致団結,「そんなものに貸せるか」,半年後にはあきらめた。
柑橘畑は,荒さないように管理が大変なんだ。段々畑だから。親父が死んでから,いくらか柑橘の木を切った。でも,お袋は,雑草が生えないように毎日大変なんだ。暑い夏は特に。その土地は,食糧危機の時,なんでも植えられるんだ。そのために守っているのだ。
連作障害が無いのは水稲だけなんだぞ。単収量も小麦よりずっと多い。だから米作地帯は,人口密度が小麦地帯より高い。分る。近所の農家は,田圃を守ろうと必死なんだ。
持ってない人が羨ましいんだ。楽だから。荒したら先祖に申し訳がたたないんだ。
土地で儲ける農家は,都市近郊だけなんだぞ。
農家が潰れて,困るのは都市住民なんだぞ。田舎には土地があるから,いざという時も食うには困らない。
私は,農地を守るために頑張っている都市住民は許さん。田舎の農家を馬鹿にするな。食糧危機になってもそんな奴には食いものはやらん。
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