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(回答先: [教科書検定への異議]/林博史/文科省の意見撤回を/記述復活のみでは禍根残す【沖縄タイムス】(どこへ行く、日本。) 投稿者 gataro 日時 2007 年 10 月 10 日 19:38:42)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-27958-storytopic-1.html
【東京】文部科学省の高校歴史教科書検定で沖縄戦における「集団自決」(強制集団死)の日本軍強制の記述が削除・修正された問題に関し、福田康夫首相は10日午前の衆院予算委員会で、検定意見の撤回について「(検定は)文科省が採っている制度で、制度をうんぬんすることは、特別に考えているわけではない」と否定的な考えを示した。福田首相が検定意見撤回の可否について考えを明らかにするのは初めて。民主党の菅直人代表代行の質問に答えた。
冬柴鉄三国土交通相は教科書検定問題について「過去に起こった事実をきちっと検証すべきだ。過去の事実を国民の前に明らかにし、それを基に政治は行われるべきだと思う」と述べ、沖縄戦に関する史実の検証が必要だとの認識を示した。
菅氏は、9月29日の県民大会で検定意見の撤回と記述復活を求める決議がなされたことに触れ、「県民の要求にどう応えるか」と追及。福田首相は検定撤回に否定的な考えを示した上で「バランスの取れた調査審議を充実することが大事ではないかという観点から、文科省の方でいろいろ考えているようだ」と述べた。
教科用図書検定調査審議会での検定結果の再検討などを盛り込んだ民主党の国会決議案について、渡海紀三朗文科相は「国会で決めることなのでコメントは差し控えたい。決議がどういう種類のものであるか、それが政治的介入にならないかということを判断した上で行動しなければならない」と述べた。
また「審議会は民間の教科書会社が策定したものを専門的、学術的立場から中立公平に審議する。われわれが、こういうふうにしろということは政治介入に当たる。そうであってもどういうことができるのか、なお慎重に検討している」と検定意見の撤回を困難視し、記述の復活に向けた方策を検討するとの従来の見解を繰り返した。
(10/10 16:03)
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