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長井さん8日「葬儀」にミャンマー大使館から参列があって当然だ。しかし何処も報じていない。だが一社だけが報じていた、何故?
http://www.asyura2.com/07/senkyo42/msg/1002.html
投稿者 新世紀人 日時 2007 年 10 月 09 日 16:54:46: uj2zhYZWUUp16
 

先ずは私も長井さんの御冥福を祈った事を報告致しておきます。

ミャンマー軍事政権が長井さんを殺害したか否かについては、私は疑問を抱いている。
「謀殺」を大いに疑っているからだ。
しかし、今までのミャンマー軍事政権側の対応は、
「偶発的な出来事だった」との答えであるようで、「何者かの謀殺の可能性」を言っては居ない。
つまり、現在のところ、自らに事件の責任があるように言っていると解釈できる。
この流れから行けば、
当然のことながら、
「長井さんの葬儀へのミャンマー政府を代表する者の参列があった筈だ」と私は考えていた。
しかし、昨日私が見た二つのテレビ局、NHKとテレビ朝日はそれについて報じておらず、
反政府側ミャンマー人達の大勢の参列と彼等の発言を重点的に報じていた。
私は、
「報道姿勢がどうも変だ。ミャンマー政府代表者の参列があれば、彼等の謝罪なりお悔やみの言葉なりを報じて、返ってこない遺品の返還を要求する遺族や関係者の話を報じる事が冷静な報道姿勢である筈だが、これでは葬儀報道が『軍事政権叩きの煽動番組』になってしまっているではないか」と、
思ったのである。
一体、マスコミは何処かからの指令によってであろうが、「報道機関」ではなく「煽動機関」になってしまっているのだ。
私が大いに疑問に思っているのは射殺現場などのビデオ提供先が明かされない事だ。それに警戒厳重である筈のミャンマーからどの様にしてそれらのビデオが持ち出されたのかについても一切の説明が無い。
これ等のビデオ画面には不自然なところが多くみられ、画像の編集だけではなく「加工」が大いに為されていると推測する。
コンピュター・グラフィックスの技術を使っての加工・合成が行われ、さらに編集が行われているようだ。
これは、9・11タワー崩壊の画像について見られる事と同じである。
昨日に報じられた「ミャンマー治安部隊側のビデオカメラなどの持ち去り画像」などは、何故今まで報じられてこなかったのか?
この画像にも何故か不自然にボカシが入れられているなど不自然なところが多い。それらについて改めて指摘する考えであるが、
このビデオ画像は葬儀報道に間に合わせるために、既にあった物を早く出しておけばよいにも拘らず、それを行わず、加工して出してきたのではないか?
長井さんの遺体がはいている短いズボンが全体に黒い色なのは最大におかしい事なのだ。
APFの社長氏は大量の血がにじんだせいだと言って説明しておられたが、無理があると思う。血がにじんだのならばマダラ模様になるはずだ。全体に黒いのであるからおかしい。
血がにじんだ色は黒にはならず、画像上では茶色系統になる筈だ。これはおかしい。
この画像は重要な事を示唆していると考える。
つまり、治安部隊は集まった群衆に比べて人数が大変に少ないので、長井さんの遺体だけを放置しておいて群集弾圧に向かったはずではないか。
追い散らしてから遺体に戻ってきたら、隠れていた群集の一部の群れが遺体に群がって「めぼしいもの」を奪っていた筈である。
その時、群集は(工作員達も入っていただろう)、長井さんの遺体の着衣をめくったり外したりして「隠しているであろう貴重品や情報」の多くを既に奪い去っていたのではなかっただろうか。
短いズボンは外されていたかもしれない。下着だってどうなっていたかわからない。
しかし、公表する画像としてはそのままでは具合が悪い筈だ。しかし、穿いていたズボンと同じものに似せたものを画像処理で加えても不自然性が出てしまう。ズボンの色が明るいベージュ系だからだ。
それで止む無く安全性の高い黒系の色を使ったのではないのか。
それならば、何となくパスできそうだからだから、完全ではないが止む無くそうしたのではないのか。
そうであれば、たとえカメラや撮影機が返って来ても、
「画像記憶」は抜き去られてしまっているだろう。
奪ったのは、「群集」か「工作員」か「治安部隊」かの断定はできないだろう。

ビデオ画像の加工には手間と時間がかかる。

射殺の画像にしても始めから二通りのものがあって、この二つが被弾から倒れるまでの間の有様をまるで異なった姿に捉えていた。

葬儀報道に登場した射殺画像は又しても前回の二つのものとは若干の違いが認めれれるが、しかし前回の一つには似ているので、それに加工・編集が加えられたものではないかと疑うのだ。
「至近距離の背後からの射撃」という説明に沿った画像になっているのだ。
8日のNHKテレビニュースで流された射殺画像は、まことに背後からの射撃を説明する画像となっており、一発の銃声すら入れてあり(他の画像では数発なのだが)、撃ったらしい隊員の周りに黒い煙すら入っている。銃撃の煙は黒くは無く白いものでしかも大量には出ない。
さらに、治安部隊員の銃からは火炎が出ていない。発射時の火炎は明るいだけではなく光るので画像として残る筈である。
それに今回の画像からでも「左胸から右わき腹貫通」を説明するには長井さんと背後の隊員の位置関係からは無理がある。
隊員の右手前方にいなければ、その様な銃創は出ないはずだ。
あの画像からでは、背中からまっすぐ前方に貫通する筈だ。
ただ、長井さんが群集に向かってくる隊員達に向かって撮影機を向けている時に斜め後方から撃たれれば説明通りの銃創が発生する。
本日9日の毎日新聞朝刊では、「ビデオカメラを持ち去る警官」との説明つきの不鮮明な写真を載せて、その下にそれをビデオ撮影したであろう位置を示した現場周辺図を載せているが、私の目からは見ると、皮肉な事に丁度そのあたりから、隊員達に向いた長井さんを見ると斜め後方の位置に当る。つまり、このビデオ撮影したであろう近くから狙撃すれば長井さんの体には今まで説明されてきている銃創を発生させる事ができるのである。
これは如何なものであろうか?

前置きが長くなったが、
ミャンマー大使館関係者の葬儀参加はやはりあったようである。

それを伝えているメディアはスポーツ・ニッポン誌のたった一つなのだ。
他のメディアの殆どを調べてみた。
やはり報じていない。
それでは日本国民の多くは、
「ミャンマー(ビルマ)の政権は葬儀にも来なくて謝りもしないのか。お悔やみを言ってくれているのはビルマ反体制の人達だけではないのか。けしからん事だ」と誤解するであろう。
案外そのように煽動する事を狙ってわざと報じなかったのではないのか。

貴重なスポニチの記事を紹介しておきます。


http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/10/09/05.html
長井さん告別式に1000人が参列

 ミャンマーで反政府デモ制圧を取材中、射殺された映像ジャーナリスト長井健司さん(50)の葬儀・告別式が8日、東京都港区の青山葬儀所で営まれ、故人をしのび約1000人が参列。出棺時には雨が降る中、手を合わせて別れを惜しんだ。

 白い花で覆われた祭壇には、取材先のヨルダンで撮影された遺影が掲げられ、ミャンマーの大使館関係者や民主化運動を進めるメンバー70人以上も参列。沈痛な面持ちで焼香した父親は、車いす姿で位牌(はい)を手に参列者に謝辞を述べた。

 長井さんが契約していたAPF通信社(港区)の山路徹社長(46)は「危険な所でも、行かなくてはいけないと身をもって教えてくれた。長井さんの遺志を引き継いでいきたい」とあいさつした。

[ 2007年10月09日付 紙面記事 ]

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