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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007091001000625.html
2007年9月10日 20時58分
【ハーグ10日共同】北大西洋条約機構(NATO)率いるアフガニスタンの国際治安支援部隊(ISAF)に要員約1500人を派遣しているオランダで、来年夏に切れる派遣期限の延長をめぐり紛糾が続いている。
今年3月に「8月末までに延長を決める」と楽観的な見通しを示した中道右派のバルケネンデ首相は、大連立内閣を組む中道左派の抵抗で公約を破棄。10月をめどに国会承認を得たい意向だが、行き詰まれば、ほかの派遣国にも衝撃が広がるのは確実だ。
国連安全保障理事会決議に基づき2001年12月発足したISAFは展開地域・規模を順次拡大し、06年10月からアフガン全土を指揮下に入れた。NATO非加盟を含む37カ国、4万人規模が参加。オランダ部隊は「激戦地」の中部ウルズガン州に展開し、過去約1年で兵士10人が死亡している。
米国以外で中部や南部の激戦地を担当しているのは、英国、オーストラリア、カナダなど「親米」とされる国々。
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