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DATE : 2007/09/10 (Mon)
朝日放送(ムーブ)を提訴
本日、植草一秀氏が朝日放送に対し、名誉毀損で提訴したとの事です。
2006.9.21に朝日放送の番組『ムーブ』にて、小学館の『女性セブン』の記事を取り上げ
事実無根の内容を放送したことに対する名誉毀損の裁判です。
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私もこの放送は当時確認しましたが、大変悪質です。
何度も書いていますが、TVでの影響力は大変大きなもので、それによって傷つけられた名誉の回復は大変困難なものです。
植草氏や、植草氏の関係者の精神的苦痛に関しては計り知れないものでしょう。
番組を直接ご覧になった方もいるでしょうが、ネットでも誰かによって動画配信がされた事実があったので、番組の放送エリア外の方も多く見ているはずです。
植草氏が蒙った被害と苦痛は大変大きなものであることがわかります。
わざわざこの動画を出すことなどはしませんが、
番組には弁護士の橋本徹、宮崎哲弥、大谷昭宏が出演しており、女性セブンの記事を画面で紹介し、その記事に対しこの3名がコメントするという内容でした。
※小学館:女性セブンの記事も事実無根の内容による名誉毀損として現在係争中です。
番組は、週刊誌の記事の事実確認もせずそれをあたかも事実であるかのように放送し、無実を訴えている植草氏を嘲笑の的にした。
結果その事は事実無根であり、植草氏の名誉を傷つけ、植草氏の周りの人も傷つけた。
無責任でとても悪質だと思います。
視聴者は放送されたことだけで、それを事実と思ってしまう事は放送関係者なら理解していて当たり前のことではないでしょうか。
関係者にはきちんと反省してほしいと思います。
紹介された内容を受けて、前述した3名は植草氏に対する誹謗中傷のコメントをしていました。
宮崎哲弥氏は完全に悪意を持ったコメントをしていました。
まるで事情通であるかのように、あることない事発言する。
法的な処罰とは別に、そういうのは必ずしっぺ返しがくるような気がします。
弁護士の橋本徹氏に関しては弁護士にあるまじき発言でした。
事実関係も確認しないまま病気だなんだと弁護士がTVで発言しても良いとみなさんは思われますか?
これは私個人の思いですが、2004年の事件の際、ある番組に橋本徹弁護士が出演しており、その時、植草氏の事件が取り上げられました。
その時、他の出演コメンテーターが植草氏が犯行を犯したと決め付けて発言する中、ただ一人、弁護士らしく慎重に、
『色々言われていますがこの事件はまだ係争中ですから・・』
と他のコメンテーターの決め付けた発言を注意していた事があったのを覚えています。
どうしてその感覚を失ってしまわれたのでしょう。
今回の発言は弁護士という立場の人間なら常識的に言わないであろう発言でしたので、残念で腹立たしい思いです。
弁護士という職にあるものが先頭切って公の場で人の名誉を傷つける発言をしたこと。
提訴された事実を重く受け止めて欲しいと思います。
TVでの発言には影響力があります。
宮崎氏も大谷氏も同じ。どうしてその感覚が欠如してしまっているのでしょうか。
TVが自分たちの活躍する普通の場になっても、そこはやはり友達同士が雑談をする場とは違うのです。
植草氏は、何かの事件に対してコメントを求められても、いつも慎重で、決して事実関係を確認しないまま他人を中傷する発言などはしませんでした。
当り前のことなのですが。
TVで一人の人間をターゲットにし、中傷して、面白おかしく報道することが楽しいでしょうか?
誹謗中傷のコメントに時間を割き、なぜ、植草氏の無実の訴えは何も伝えないのでしょうか。
今日は民事訴訟の弁護団の方たちが記者会見したようですね。
詳細が分かり次第、またこちらで書かせていただきます。
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