(回答先: 訴えられた橋下徹弁護士の騒ぎに思う（天木直人のブログ 9/7） 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 9 月 08 日 13:15:03)
自分の主張を貫くと時には左翼のレッテルを貼られ、時には右翼のレッテルを貼られるのが落ちです。そして結局はどちらのグループからも締め出されて、出世街道からはずれるものです。世の中は直ぐレッテルを貼りたがります。貼られたレッテルのレンズを通して判断します。
従って自分の立場をぶれないで主張してゆくのは忍耐し、我慢して認めて貰えるまで続けなければなりません。出世街道を投げ打ち自分の生き方を貫く事が自分の人生を全うする事に他なりません。
私のように老年になると出世街道を目指して生きて行くのは結果として何になるのか馬鹿らしくなります。しかし現代では多くの人は我慢をしないで、直ぐ権利とか身勝手な自由を主張します。そして知らない内に世間に迎合しているのです。
人は兎角、他人に認められたがるものです。人の本性として兎角その様になるのは止むを得ません。
人間は地球の秩序の中に生かされていることを先ず自覚しなければなりません。
残念ながら多くの人は目先の事に捉われて、ついこの自覚を忘れてしまいます。
文明の発達がいつの間にか人間の存在基盤を危うくしているのに、今漸く気が付いて環境問題として浮上してきました。その解決には人類が一体となって対処しない限り無理でしょう。しかし国家間の争い、宗教の争い、民族間の争いと後を絶ちません。
私は運命論者ではありませんが、人間の中に埋め込まれたＤＮＡと他の生物には無い脳を持っている事にある種の諦観を持たざるを得ません。
天木ファンが居るのは喜ばしいと思っています。今後のご活躍を期待して居ります。
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