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◎この不起訴処分扱いの記事が東京新聞以外では見当たらず、東京新聞もネット記事としては出していないのです。この事件は用済みとなり、密かに捨てる事を図られたようです。
東京新聞の夕刊から転記しておきます。
東京新聞2007年9月7日(金)夕刊
[痴漢で逮捕の講師、不起訴 さいたま地検]
JR埼京線の電車内で高校2年の女子生徒(16)に痴漢をしたとして8月20日夜、埼玉県迷惑行為防止条例違反の現行犯で埼玉県警大宮署に逮捕された栃木県小山市間々田、国士舘大学非常勤講師野村高将さん(34)について、さいたま地検が嫌疑 不十分で不起訴処分にしていたことが7日分かった。野村さんは、「当日は電車内で寝ていた。身に覚えがないことを分っていただけ、不起訴となり安堵(あんど)しているが、警察の決めつけるような当初の捜査には憤りも感じている」と話している。
◎上の記事を読んでから、下に出した8月21日の報道との違いを読み比べて欲しい。
植草元教授、無罪訴える 電車内痴漢、判決は10月 (東京新聞 しかし横に国士舘大講師のよく似た事件を並べている)
http://www.asyura2.com/07/senkyo40/msg/978.html
投稿者 新世紀人 日時 2007 年 8 月 21 日 22:08:28: uj2zhYZWUUp16
(回答先: 植草被告、改めて無罪主張−−東京地裁結審(毎日新聞)&TBSニュース 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 8 月 21 日 19:28:38)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007082101000297.html
植草元教授、無罪訴える 電車内痴漢、判決は10月
2007年8月21日 13時12分
電車内で女子高生に痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた元名古屋商科大大学院客員教授植草一秀被告(46)側の最終弁論が21日、東京地裁(神坂尚裁判長)であり、植草被告は「嫌疑を掛けられた罪は絶対に犯していない」と、あらためて無罪を訴えた。
弁護人は最終弁論で「被害者の真後ろに立っていた人物が真犯人。右斜め後ろにいた被告が、被害者らから取り違えられた」などと主張。結審した。判決は10月16日。
検察側は7月「性欲を満たすための悪質な犯行で、女性の尊厳を踏みにじった」として、懲役6月を求刑していた。
論告によると、植草被告は昨年9月13日午後10時10分ごろ、京浜急行品川−京急蒲田間を走行中の電車内で制服姿の女子高生のスカート内に手を入れ、下半身を触った。
(共同)
[新世紀人コメント]
東京新聞夕刊は植草さん公判の報道の隣に、国士舘大講師が起したとされる「よく似た事件」を並べて報じている。東京新聞のネット記事にはこれが見当たらないので、燦燦と輝く朝日からと産経から転載しておく。
並べられると「植草さんも世間でよくある事件を引き起こした人」と読者は看做すのではなかろうか?
http://www.asahi.com/national/update/0821/TKY200708210136.html
国士舘大非常勤講師を逮捕 JRで女子高生触った容疑
2007年08月21日11時12分
埼玉県警大宮署は20日、栃木県小山市間々田、国士舘大学政経学部の非常勤講師で会社員野村高将容疑者(34)を県迷惑行為防止条例違反(痴漢)の疑いで現行犯逮捕した。「身に覚えがない」と否認しているという。
調べでは、野村容疑者は同日午後9時20分ごろ、JR埼京線の下り通勤快速電車内で、隣に立っていたさいたま市の女子高校生(16)の太ももや尻を触った疑い。女子生徒が別の乗客とともに取り押さえた。野村容疑者は酒に酔っていたという。
http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070821/jkn070821017.htm
痴漢被害女子高生、携帯で犯行撮影 国士舘大講師が御用
電車内で痴漢をしたとして、埼玉県警大宮署は20日夜、県迷惑行為防止条例違反の現行犯で、栃木県小山市間々田、国士舘大非常勤講師、野村高将容疑者(34)を逮捕した。
調べでは、野村容疑者は20日午後9時20分ごろ、JR埼京線北戸田−大宮駅間の下り通勤快速電車内で、右隣に立っていたさいたま市の私立高2年の女子生徒(16)の下半身を触った疑い。
女子生徒が犯行を携帯電話のカメラで撮影。野村容疑者に「あなた痴漢したでしょ」と声をかけ乗客と取り押さえ、日進駅で駅員に引き渡した。野村容疑者は酒に酔っており、「身に覚えがない」と否認しているという。
(2007/08/21 19:38)
[新世紀人コメント]
8・21の産経の記事では、「被害者の女子高生が犯行を携帯電話のカメラで撮影した」とまで書いている。あまりにリアルな書き方である。
にも拘らず、嫌疑不十分で不起訴と言う事であるから、この事件は20日に「謀略的に造り上げられた事件」である可能性が高いのだ。
つまり、翌日21日の植草さん最終弁論をターゲットにして、よく似た架空の事件を造り上げて公判の報道にそれをくっつけて報道させようとしたのだろう。
二つの事件は余りも似ているのだ。
今回、野村さんは不起訴になったのだが、21日の報道を見た新聞の読者の中には、
「また大学の教員が痴漢をやったのだから、植草もやっていたに違いない」とか、
「二人とも酒に酔った事を言い訳にしている」と誘導された人達が多く居たに違いないのだ。
では、この国士舘大非常勤講師の事件は如何なる形での虚構であったのだろうか?
一つの形としては、何も知らない講師をターゲットにして彼を痴漢にでっち上げたと言う事である。
もう一つ考えられる事は、講師に後で不起訴にすることを約束した上ででっち上げ犯人になってくれる事を前もって頼んでおくやりかたである。痴漢の真犯人は講師ではなく犯行に手馴れた人物を使うのである。
いずれにせよ、8・21の植草公判が終わった後で、マスコミの読者の目に触れない形で"密かに"幕を下ろす計画で行われたものだったのではないだろうか?
終幕とは、「不起訴処分」と言う事である。
今では、この記事の読者の果たして何人が8・21植草公判の前日の事件であった事、二つの事件の関連性に気づいたであろうか? 多くの人が関連性に気がつかなかったに違いない。
「このでっち上げ臭い事件」は「植草さん痴漢事件」と同じではないのか。
いみじくも、この事件の不起訴処分の終幕は、植草さんの冤罪・無実を語っているように思えるのである。
不起訴処分に倣って、植草さん無罪判決を出してもらいたいものだ。
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