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毎日新聞が佐藤正久ひげ隊長を駆け付け警護?!
有事法制関連 / 2007-09-07 07:50:14
杉浦ひとみさんをはじめ何人かの方からTBをいただいていた毎日新聞9月5日付夕刊「特集ワイド」は、電子版(※1)では、ひげ隊長の写真がカラーで、なんだか、選挙パンフレットみたいで、ますます感が大きくなる。
佐藤正久ひげ隊長は、シビリアンコントロールを無視する手法、わざわざ「巻き込まれる」ことで駆け付け警護を実現するつもりだった旨発言した(※2)が、その発言が実は自衛隊と全体としての方針だったことは自衛隊内部の資料「武器使用権限の要点」で明らかとなった(※3)。
この毎日の記事は、その後で取材されたものだ。それにもかかわらず、この記事は、内部資料について一切触れないまま、ひげ隊長を擁護する方向で書かれている。「本音はもっと自由に」なんて見出しを掲げておいて、実は言質をとっておき、厳しく批判するのか、と思っていたが、期待はずれだった。
このインタビュー記事について、資料を発掘した軍事問題研究会の桜井さんは、
【インタビューでの発言からは「駆け付け警護」が同氏の発案であるかのような印象を読者に与えるのであるが、既にご承知おきの通り、「駆け付け警護」はイラク派遣前から防衛庁・自衛隊内部では既に容認済みの事項であった】
【これに触れないインタビューは全くもって間の抜けた印象を与えるものである】
と批判したうえ、
【また「現状では、オランダ軍どころか、自衛隊の仲間や邦人が拉致されたとしても、我々は武器を使えないんです」との発言もあるが、これはウソだ。
自衛隊の仲間について「武器使用権限の要点」は、「武器を使うことについての積極的な意思がなければ、武器を持って捜索することは構わない(奪還ではない)」とすると共に、「捜索中又は犯人を説得中に不測の事態に遭遇した場合には、武器を使用できる」としている】
と指摘し、
【同記事は、周到な用意なしのインタビューは、相手の言い分を聞くだけで、全く切り込めないため、相手の宣伝になるに過ぎないことを示す好例と言える。佐藤 氏にとっては、今回の毎日インタビューは 思いもよらない相手からの援軍ならぬ「駆け付け警護」と言ったところか】
と皮肉たっぷり。
本当、どうした毎日、おまえもか?
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