★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK41 > 637.html ★阿修羅♪ |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070904-00000075-mai-pol
学習指導要領の改定作業を進めている中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)の専門部会は4日、中学校の保健体育で選択必修になっている武道(柔道、剣道、相撲など)を1、2年生の男女を対象に原則、必修化することを大筋で了承した。昨年12月改正の教育基本法に盛り込まれた教育目標「伝統と文化の尊重」の実現を目指す。
この教育目標は「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する態度を養う」といういわゆる「愛国心」表記として、賛否を呼んでいた。
専門部会は、武道の必修化は教育目標と一致するとともに、子供の成長過程を考えると、中2までは、男女ともに複数の競技を体験させるのが望ましいと判断した。
現行の学習指導要領では、中1が武道かダンスのいずれかを選択。2、3年生は球技、武道、ダンスのうち二つを選択することになっており、男子でもダンスを行うケースがあるという。
文科省が公表した来年度予算の概算要求でも、教員の武道の指導力向上などを目的に、地域の道場や体育系大学と連携などを行う新たなモデル事業に約5000万円を計上するなど「武道重視」の方針が打ち出されている。
【高山純二】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070904-00000012-yom-soci
男子も女子もダンス・相撲・柔道…中学体育で必修案(読売新聞)
中央教育審議会の専門部会は4日、今年度内にも改定を予定している学習指導要領で、中学校の保健体育の授業の中で、柔道や相撲、剣道などの武道とダンスを男女とも必修とする案をまとめた。
幅広い競技を授業で教え、子供たちに生涯楽しめる運動を見つけさせるためで、武道には礼儀作法を身につけさせる狙いもある。
柔道や剣道などは1989年に学習指導要領が改定されるまで、「主に男子に履修させる」と定められていた。一方、ダンスは主に女子が学んでいた。改定後は武道、ダンスともに男女が自由に選択できるようになり、1年生は武道かダンスから一つ、2、3年生では武道、ダンス、球技の中から二つを選ぶことになっている。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK41掲示板
フォローアップ: