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(回答先: 在日米軍再編:岩国市長が福岡市で街頭募金 国の手法批判、支援訴え /山口(毎日新聞) 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 9 月 02 日 15:44:23)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_07090202.htm
山口県岩国市の米海兵隊岩国基地への空母艦載機移駐問題に反対し、市庁舎建設に対する国からの今年度の交付金35億円が見送られた同市の井原勝介市長が、全国で建設資金確保の支援を訴え、募金活動を行っている。1日は福岡市の繁華街に立った。
「国はアメとムチで地方を混乱させている」と主張する市長に対し、「パフォーマンスに過ぎない」という冷ややかな声も上がっている。
福岡市・天神で、募金箱を持った岩国市の市民団体メンバーら約20人と並んだ井原市長。ハンドマイクで「基地問題で苦しんでいます。国に交付金を突然カットされ、市は押しつぶされそうです」と熱弁を振るい、「全国どこでも起こりうる。この募金は地方の自立を守る活動です」。
その後、福岡県内の市民団体の集会で講演。参加者約150人に「市民の安全と安心が犠牲になってはならず、市民の率直な声を国に届けていきたい」と強調し、移駐計画を容認しない考えを改めて示した。
募金活動は今年1月に始め、井原市長も8月に東京、広島県・宮島などに出向いた。匿名で市に寄付金が届くこともあり、8月30日に合計が1000万円を超えた。市財政の市庁舎建設基金に繰り入れる予定。
福岡市での街頭募金に応じた福岡県田川市の男性(78)は「基地問題はよく知らないが、市長が福岡市まで出向くのは、よほど困っているのだろう」と話した。
市長の動きに対し、移駐容認派の岩国市議の一人は「単なるパフォーマンス。移駐は市議会の過半数が容認しており、それが民意。移駐を容認して国から地域振興策を引き出してほしい」と批判。一方、移駐に反対する同市の市民団体代表大川清さん(49)は「移駐を強く求めてくる国のやり方を、いろいろな人に知ってもらうことは重要」としている。
街頭募金について井原市長は「反応は今ひとつだったが、岩国の実情を知ってもらういい機会。今後も続ける」と話した。
岩国基地を巡っては、米海軍厚木基地(神奈川県)から空母艦載機計59機を2014年までに移駐することを盛り込んだ在日米軍再編が昨年5月に閣議決定。これに対し井原市長は反対を続け、国は同年12月、市庁舎建設事業の交付金を出さないことを決めた。
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