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(回答先: 在日米軍再編:岩国市長が福岡市で街頭募金 国の手法批判、支援訴え /山口(毎日新聞) 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 9 月 02 日 15:44:23)
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000000708300001
2007年08月30日
米軍再編に揺れる山口県岩国市の現状を伝えるドキュメンタリー映画「消えた鎮守の森〜見えてきた沖合移設のからくり」(80分)の上映会が9月1日午後2時から福岡市中央区舞鶴2丁目の市立婦人会館で開かれる。当日は井原勝介・岩国市長の講演もある。
岩国市では昨年3月、神奈川県の厚木基地の米空母艦載機部隊を岩国基地へ移す計画への賛否を問う住民投票が行われた。その結果、受け入れ反対が87%を占め、投票率は58%に達した。
井原市長は昨年4月の市長選で移転計画撤回を訴えて当選し、国に計画撤回を求めた。これに対し、国は、市の新市庁舎建設で約束していた今年度の補助金35億円を突然、打ち切った。
監督の西山正啓さん(59)は昨年の住民投票を追ったドキュメンタリー映画「米軍再編 岩国の選択」を制作した。
今回の作品はその続編。岩国基地の沖合移設事業に使う土砂採取の跡地を宅地造成する愛宕山地域開発事業を主題にしている。この事業は現在、艦載機部隊向けの米軍住宅への転用も取りざたされている。
映画は、米軍住宅への転用計画を突然に知らされた周辺住民による国や県への反対要請活動などを克明に記録している。
西山監督は「これは岩国だけが抱えた個別の問題ではなく、国策に対する地方自治体のだれもが当事者になりうる極めて今日的な課題」と話す。
参加費千円。問い合わせは西山監督(092・942・7406)へ。
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