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http://www.news.janjan.jp/government/0709/0708311621/1.php
2007/09/01
10日の臨時国会召集を前に民主党の小沢一郎代表は31日、両院議員総会で新役員人事を提案し、了承された。輿石参院議員会長を党の代表代行と兼任とし、政調会長に参院議員の直嶋正行氏を起用するなど、「主戦場」となる参院を重視した人事となった。
臨時国会で最大の争点ともなる「テロ特措法」の延長を訴えている前原誠司氏の動向が不安定要因だったが、副代表に入れ封じ込めた。
新役員の主要役職は以下(敬称略)―
▼代表代行=菅直人・輿石東▼副代表=岡田克也・前原誠司・川端達夫・石井一・高木義明・北澤俊美・円より子▼幹事長=鳩山由紀夫▼政策調査会長=直嶋正行▼国会対策委員長=山岡賢次▼選挙対策委員長=赤松広隆
参院議員を重視した新役員人事について小沢代表は記者会見し、次のように話した―
先の参院選挙の結果、野党が過半数となった。参院の方が国民の期待に応える場になる。私どもの主張の中から、すぐにでも提案できる法案を出す。参院の政策決定と国民の生活は密接に連携する。だから参院から選んだ。
この他の小沢代表と記者団との質疑応答は以下の通り―
記者:安倍改造内閣を意識したか?どのように評価するか?
小沢:安倍政権、安倍内閣のことは念頭にない。選挙の勝敗が国民の意思を表している。「人心一新」しなければならないのは、総理その人。
記者:年内に解散総選挙に追い込むか?
小沢:国民にとっても分かり易い論戦で自民との違いを鮮明にし、(参院での)多数を効果的に使う。解散総選挙は内閣(総理大臣)の権限。2院制のうち1院(参院のこと)で過半数を失ったにもかかわらず、居座り続ける人が総理だから(解散の時期は)予測はできない。私たちは(解散総選挙を)いつでも受けて立つ。
記者:「テロ特措法」への対応で、政権担当能力が問われることになるが?
小沢:(特措法延長に)賛成しなければ政権担当能力がないとする論理は無茶苦茶だ。アメリカでもブッシュ大統領の政策に賛成する議員は少数になっている。
記者:増田前岩手県知事が「地方格差担当大臣」になったが?
小沢:(参院選で大敗して自民党は)大慌てで予算とか何とか言ってるが、小泉・安倍路線では(地方の格差は)変わらない。地方を重視して格差を埋めるということにはならない。
(田中龍作)
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