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(回答先: 農相関連組合が不正受給 共済加入者水増し100万余【中日新聞】 投稿者 そのまんま西 日時 2007 年 9 月 01 日 11:47:55)
遠藤農相が組合長の組合、共済掛け金115万円を不正受給【読売】
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070901it04.htm?from=top
補助金不正受給についての記者会見する遠藤農水相 遠藤農相が組合長を務める「置賜(おきたま)農業共済組合」(山形県米沢市)が1999年、天災や病害虫の被害を補償する農業共済の加入者を水増しし、農業災害補償法に基づく共済掛け金約115万円を国から不正に受け取り、未返還となっていることがわかった。
遠藤農相は1日午前、農林水産省で記者会見を開いて陳謝したが、「(不正は)自分の指示ではなかった」として農相を辞任する意向がないことを明らかにした。組合長については辞任の手続きをとった。
県、農水省などによると、99年産ブドウの被害を補償する農業共済で、同組合の課長(当時)2人が同年1〜3月ごろ、米沢市などの農家計261戸の加入手続きをとったが、うち105戸は名前を勝手に使っていた。共済掛け金は加入者と国が半額ずつ負担する仕組みで、無断加入者の負担分約115万円は2人が私費で支払ったといい、国の負担分約115万円が不適正に組合側に支払われた。
加入者水増しについて、2人は発覚直後、「2000年に他の農業共済組合との合併を控えており、加入実績を上げておきたかった」などと話していたという。
「置賜農業共済組合」には、国の補助金が支給されているため、会計検査院の毎年の検査対象になっている。検査院が04年に実地検査した際、不正受給が判明し、県に指摘していた。検査院は今年5月に、不正受給分が未返還になっていることを再び指摘。県と組合は「早急に返還するため協議中」としている。
県経営安定対策課は「最初に指摘を受けた(04年6月)当時は事実関係がはっきりしなかった。名前を使われた個々の農家に記憶があいまいな点もあり、調査に時間を要した」と弁明している。
遠藤農相は記者会見で、進退について、「お受けした以上は全力を尽くして、困難な情勢に立つ農業のために最大限努力したい」と述べた。不正受給については、「3年以上前に報告を受けて知り、職員をしかった記憶がある」と認めたが、「課長がやったことで、自分の指示ではなかった」と弁明した。
遠藤農相は82年12月から、同組合の組合長を務めている。遠藤農相は86年に衆院選に初当選し、当選6回。
(2007年9月1日11時57分 読売新聞)
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