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http://himatsuno.seesaa.net/article/53503920.html から転載。
2007年09月01日
イラク戦争に参戦していた海上自衛隊
昨夜、寝付けなくて「朝生」を観ていたところ、イージス艦「きりしま」、護衛艦「はるさめ」、補給艦「ときわ」がイラク戦争に参戦していたという人がいて、驚いて検索してみたら「赤旗」にこんな記事があった。
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「自衛艦はイラク戦に参加」
アフガンテロ対策のはずが…
米海軍機関紙が報道
給油、情報を提供
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「海上自衛隊艦船がイラクの自由作戦から帰還」と報じる米軍横須賀基地機関紙「シーホーク」23日号
“海上自衛隊艦船がイラク戦争から帰還”―。二十日にインド洋から海上自衛隊横須賀基地に帰港したイージス護衛艦「きりしま」など海自艦船三隻について、米海軍横須賀基地の機関紙「シーホーク」二十三日号は一面トップで、こう報じました。
海自艦船は、「きりしま」のほか、護衛艦「はるさめ」、補給艦「ときわ」。同紙は、これら三隻が「イラクの自由作戦(注)を支援するためインド洋に配備され、五月二十日、母港の横須賀に戻ってきた」と指摘。「イラクの自由作戦における同盟軍の海上作戦を成功させる手段であった」と強調しています。
さらに、海上自衛隊の曹長が「『ときわ』は同盟軍の艦船に二百三十回以上の給油を行い、六百人以上がイラクの自由作戦に参加した。『きりしま』、『はるさめ』が持つ高度な通信能力は、イラクの自由作戦の期間中、同盟軍の艦船を大いに助け、高い有用性を証明した」と述べた、と報じています。
「ときわ」はオマーン湾で、イラク戦争に向かっていた米空母キティホークに、米給油艦を通して燃料提供を行っていますが、防衛庁は、アフガニスタンでの対テロ作戦を支援するテロ特措法にもとづくものだ、と弁明。
石破茂防衛庁長官は、米軍に提供した燃料がどのように使われるかは「日米間の信頼関係」だと答弁していました。
(注)イラク戦争の米軍作戦名
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-05-23/01_04.html
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これって明確な集団的自衛権の行使になるような気がするんだけど、どうなんだろう?相手国を全面占領するのを自衛というかどうか疑問もあるが。
時期的には2003年5月23日 コイズミ内閣のときだ、全然気づかなかった。陸自・空自の派遣にさきがけて海自がこっそり参加してたわけだ。
国会で騒いだような記憶もない。
自衛隊って知らないうちに戦争に参加してるんだ。
なんでも米陸軍はイラクとアフガンの担当部隊ははっきり分かれているけど、海空軍は同じ部隊が担当してるので、アフガンの米英軍への補給は必然的にイラクのそれへの補給と同じになるんだと。
テロ特措法の対象はタリバンじゃなかったようだ。
「イラクの自由作戦」によるイラク侵攻に海自は参加していた。
自民党が何故アフガンにこだわるのか不思議だったが謎が解けた気がする。
日米はすでに肩を並べて戦争していた。
補給・兵站は海軍の主要任務だ。そもそも海軍の役割は自国・自軍の
通商・海上交通・補給の維持と敵対国の通商破壊にある。ドンパチやらなくても立派な戦争参加だろう。
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