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(回答先: 民主が新役員体制了承、小沢代表「衆院選受けて立つ」(読売) 投稿者 あっくん 日時 2007 年 8 月 31 日 21:59:53)
民主党は三十一日午後、両院議員総会を開き、安倍改造内閣の発足を踏まえた新執行部を発足させた。小沢一郎代表は党本部で記者会見し、安倍晋三首相の早期退陣を要求。野党で過半数となった参院で「多数を効果的に活用する」と述べ、九月十日召集の臨時国会で政府、与党の法案を否決することなどで衆院解散に追い込む考えを表明した。
執行部人事では、菅直人代表代行と鳩山由紀夫幹事長を留任させたほか、輿石東参院議員会長を代表代行兼任とした。
国対委員長には、小沢氏側近の山岡賢次前財務委員長を登用。副代表には前原誠司前代表を起用するとともに、岡田克也元代表を留任させた。さらに政調会長として初めて参院から直嶋正行元参院幹事長を起用するなど、衆参の連携を重視し、挙党態勢の構築を目指す布陣とした。
小沢氏は会見で「民主主義では選挙の勝敗が国民の意思表示だ。参院で過半数を失ったのだから、人心一新されるべきは安倍首相その人だ」と述べ、首相の対応を厳しく批判。「居座りを続ける首相の行動は予測できないが(解散・総選挙は)いつでも受けて立つ態勢を整える」と述べ、次期衆院選に向けた準備を急ぐ考えを示した。
臨時国会の焦点となるテロ対策特別措置法の延長問題では「賛成しなければ政権担当能力がなきがごとき議論は、全くの暴論だ」と述べ、重ねて延長に反対する方針を強調した。
小沢氏は役員会の構成を衆参同数とするなど、執行部の参院議員を大幅に増員。衆院選をにらみ、選対委員長に経験者の赤松広隆前副代表、広報委員長に若手リーダー格の野田佳彦元国対委員長を充てた。
小沢氏、首相退陣を要求 民主新執行部が発足 (中国新聞ニュース)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200708310278.html
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