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(回答先: 前九州厚生局長に高級車 福祉法人前理事長が供与【中日新聞】 投稿者 そのまんま西 日時 2007 年 8 月 30 日 23:58:35)
「親せき感覚でもらった」 高級車受領の前九州厚生局長【中日新聞】
2007年8月30日 13時49分
「親せき同士の感覚でもらった」。厚生労働省九州厚生局の松嶋賢前局長(59)が、同省障害保健福祉部の課長時代、大阪府内の社会福祉法人「枚方療育園」の山西悦郎前理事長(80)から国産高級車(セルシオ)の提供を受けていたことが30日明らかになった。松嶋前局長は取材に対し便宜供与を否定したが、舛添要一厚労相は「省を挙げて調べる」と調査に乗り出す姿勢を示した。一問一答は以下の通り。
――無償でセルシオをもらったのはなぜか。
あくまでいとこ同士の関係でもらった。私自身が厚労省で自立支援法を成立させた。だから見返りがあったんじゃないかと取られがちだが、それはありません。
――経緯は。
山西前理事長は社会福祉法人以外にも、いろんな会社や病院をやっていて、年2億という収入があって、車は長靴代わり。3年くらいで新車に買い替えていく。私だけじゃなくて、「おーい、誰か乗るか」と言って車をあげている中で、たまたまもらった。
――これまでも車をもらったことはあったか。
15年前に国産車、6年前にもキャデラックをもらった。総務課や厚生課の補佐の時。まさしくいとこ同士、親せき同士という感覚でもらった。
――どういう認識か。
僕自身、脇が甘かったといえば確かに甘いかもしれないが、乗らないかということでもらった。見返りを求めるということは一切なかった。
――車は断る気はなかったか
「いいの?」って言うと、前理事長は「わしは新しいのを買ったから、置き場所に困るからいいんだ」と。
――誤解招くな、という気持ちはなかったですか
ないって言ったらうそでしょうね。公務員でこんないい車に乗っていてというのはあるかもしれない。でも別に新車じゃないしな、と。
――現金も受け取っていたのか
向こうは多くの収入がある。必要経費もかかって大変だろうと、みんなで飯でも食えと頂いていた。僕が妻と結婚して以来ずっと。年に1回、2回、10万円程度はもらっていた。
――お金の使途は
課や局の職員に食事をおごったりした。
――車や1回10万円ほどの現金以外の供与はあったか
約20年前に家を新築した時、3、4年前にリフォームした時にそれぞれ数百万円をもらっていた。
――法人に当時、補助金の申請の動きがあったのではないか
優先的にとか、一切ない。法人がいちいちどこでどう整備しているのかなんて知らない。山西さんとでは補助金の話題なんてでません。
◆「省をあげて調べさせる」 舛添厚労相
舛添要一厚生労働相は30日朝のTBSのテレビ番組で、厚生労働省九州厚生局の松嶋賢前局長(59)=24日付で退職=が大阪府内の社会福祉法人の前理事長から、中古の高級乗用車を受け取っていた問題について、「そういう問題は恥ずかしい限りで、親類からもらったからいいんじゃないかと言っているようですけど、今は正しい情報を大至急出せということで、省を挙げて調べさせている」と調査に乗り出したことを明らかにした。
舛添厚労相は番組終了後、記者団に対し「状況をもう少し詳しく調べた上で、法律に基づいて厳正に処分をする。それ(高級車の受領)が恐らく分かったから退職したんだろうと思います。退職しても、どういう形で処分できるかはこれから検討します」と述べた。
(東京新聞)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007083090134912.html
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