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昨今の国政を巡っての動きについて、表面的には明らかに出てきてはいないが、深層に激動として始まっている事がある。
それは、「売国属国路線の継続」の見直し・阻止・転換である。
参院選における民主党の勝利から始まった動きは、退陣しない安倍内閣の大規模な組閣改造にも現れてきた。
もはやアベは実質的には権限を失って退陣へと向かうだけではないのか。
コイズミ路線の敗北、ここに決定せり！ ではないのか。
余りにはっきりした組織転換や路線転換は実は嘘である事が世の常である。
僅かずつの変化に現れる事が本当の変化である。
コイズミ売国路線と その弊害を北朝鮮拉致問題への敵視的外交政策により覆い隠してきたアベ偽右派売国路線は はっきりと国民から捨てられたのである。
その事は、今回の自民党役員人事と内閣改造にはっきりと表れたのである。
既に麻生幹事長の次の言葉にこの事は象徴的に表れていた。
http://www.asyura2.com/07/senkyo41/msg/369.html
（前略）麻生氏は就任時の記者会見でも「（小泉純一郎前首相に）ぶっ壊された自民党の再興が我らの使命」と強調し、（後略）
今の自民党に"再生"がどの程度可能なのか判らないが、このままではマズイと危機感が広まった事は確かなようだ。
要するに、
客離れが生じたレストラン・和食屋・ホテルが調理師や接客係を替えたり再教育しようとし始めたと言う事だ。
今後の日本の政治的変化は海外情勢の劇的変化、国民の政治的意識の質的向上的変化、政治家・政党の対応的変化の三つの変化によって激変してゆく。
これは政権交替に止まる事無く、政党組織の再編を伴い、無能政治家と無能政治組織・政党の衰退・消滅を伴う事になる。
国民はタレント候補を必要としなくなるだろう。こんな奴等に税金から給料を支払ってやる馬鹿馬鹿しさに気づく事になるのである。
麻生発言の象徴性↓
「塩崎政調会長代理」幻に 麻生氏が難色（毎日新聞）
http://www.asyura2.com/07/senkyo41/msg/369.html
投稿者 天木ファン 日時 2007 年 8 月 29 日 08:42:30: 2nLReFHhGZ7P6
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