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(回答先: 小池防衛相の続投拒否に批判も「支離滅裂だ」 = 朝日新聞 投稿者 ダイナモ 日時 2007 年 8 月 25 日 19:44:22)
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/08/26/01.html
27日の内閣改造で続投を希望しない考えを示した小池百合子防衛相は一夜明けた25日、インド、パキスタン歴訪を終えて帰国し「党の一兵卒として働きたい」と重ねて強調した。一方で、安倍晋三首相から閣内残留の要請があった場合、就任を断るかどうかについては明言を避けた。このため、永田町では「“自称マダム寿司”はポスト安倍を目指して外相狙いに切り替えたのではないか」との憶測が流れた。
小池氏は成田空港で記者団に「自民党の一兵卒として安倍首相を支える立場で働きたい」と話し、防衛相続投は希望しない考えをあらためて示した。防衛省が海上自衛隊のイージス艦中枢情報流出事件の責任を明確にしてこなかったとし「これまでに誰も辞めていない。うやむやのままで新しいシステムには移行できない」と重ねて説明した。
しかし、事件発覚は小池氏就任より3カ月以上前の今年3月。小池氏が情報流出事件の「引責」を強調するのはつじつまが合わないとの指摘がある。これについては「(事件が)就任する前でも情報保全を毅然(きぜん)として進めていくにはけじめをつけたい」と強調した。
ただ、歯切れのいい発言はここまで。あす27日の改造に関しては「首相の判断で行われる。私の意思を伝えながら今後のことは首相にお任せしたい」と含みを持たせた。また、「続投を打診されても断るか」との記者団の質問には「打診されてみないと分からない」とあいまい。別の閣僚ポストへの横滑りについても「首相の判断だ」とかわした。
突然の「防衛相を辞める」宣言は「潔い人と見せようとしているが、防衛相から逃げるだけ」との指摘が永田町からは上がる。秋の臨時国会ではテロ特措法が最大の焦点。野党との攻防を見据えて「防衛の素人の小池氏が失点を恐れ、矢面に立つことを避けたのでは」との見方もあり、ある政界関係者は「防衛相は降りた方が得策と思ったのだろう」と語る。
「マダム寿司と呼んで!」と訪米中に大はしゃぎしたばかりの小池氏。またしても始まったパフォーマンスに永田町では「マダム寿司が回転中」との陰口も流れた。狙っているポストについては、麻生太郎外相の幹事長就任が確実視されていることから外相か、過去に務めた環境相との見方が強い。外相のポストをめぐっては、福田康夫元官房長官、高村正彦元外相らの名も上がっている。
[ 2007年08月26日付 紙面記事 ]
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