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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007082502043692.html
2007年8月25日 朝刊
安倍晋三首相が二十七日に断行する内閣改造・自民党役員人事で、中川昭一党政調会長、町村信孝前外相らの入閣が二十四日、有力となった。小池百合子防衛相は続投しない見通し。また、党運営の要となる幹事長には麻生太郎外相の就任が固まった。
安倍首相は同日夜(日本時間同)、クアラルンプールのホテルで同行記者団と懇談し「外遊に際し、基本的な人事構想は考えをまとめた」と述べ、既に人事の大枠は固まっていることを明らかにした。また「今後とも改革を進め、経済を成長させていく基本的な考えに変わりはない」と、改革路線を重視した顔ぶれにする考えを示した。
麻生氏の就任が見込まれる幹事長については「党の人心を束ねてもらわなければならない。活力を持てる党運営をしてほしい」と注文した。
改造は、参院選惨敗の反省を踏まえ、原則として全閣僚が交代する大幅なものとなる。小池防衛相は、訪問先のニューデリーで記者団に、イージス艦情報流出事件について自ら責任を取る考えを表明。その上で「テロ対策特別措置法についてもしっかりと延長を実現してもらえる人にバトンタッチしたい」と述べた。退任の意向は既に首相に伝えたとしており、首相も小池氏の意向を尊重する方針だ。一方、公明党は冬柴鉄三国土交通相の続投を希望しており、留任する方向。また、菅義偉総務相ら一部は他の重要ポストへ横滑りする可能性がある。参院からは矢野哲朗氏の入閣が有力だ。
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