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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu152.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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今の自民党は「福田氏」が優位と見るや、たちまち「福田氏」支持に
走るような者ばかりである。彼等はとても官僚組織に対抗できない。
2007年9月17日 月曜日
◆大宰相の政権公約 9月17日 或る浪人の手記
http://restororation.blog37.fc2.com/blog-entry-911.html
まあ、取り敢えず、ロイターが麻生氏の政権公約よりも福田氏の政権公約を取り上げているという事は、世界は日本の次期首相を、この福田康夫なる中国共産党のイヌだと思っていると考えてまず間違いは無いでしょう。
実に忌々しい事ではありますが、現在の趨勢を考えると、それも已むなき事ではあります。
さて、話をこのイヌの政権公約に戻して、一通り目を通せば直ぐに分かる事ですが、基本的なラインは前政権、そのまた前の政権から何一つ変化していない事が直ぐに理解出来ます。
このテロ幇助犯の息子は、先の参院選の大敗が、コーゾーカイカクという名の基地外染みた日本人弾圧にある事に全く気付かず、その方向性を堅持し、東アジア共同体なる「大東亜共栄圏」の二番煎じを実現する為に邁進すると言っている訳です。
一応、外交方針において「国連重視」などと付け加えていますが、政権公約の中に「国連軽視」などと書き加える馬鹿が存在する筈も無く、ただほんの少しでも違いを際だたせる為に書き加えたに過ぎません。
大体、本当に国連を重視するならば、国連から承認されていない武力行使であるイラク戦争の追認行為である「テロ特措法」などを、成立させようとする訳が無いですから。
まあ、それは誰が首相になろうが大差の無い事なので置いておくとして、問題は、このイヌが政権を取った場合、今のままの路線が継続される事が決定的となった、という事です。
まあ、色々と綺麗事を並べ立て、一般の国民を煙に巻いて誤魔化そうとはしていますが、詰まるところ「小泉改革」とは一体何なのか、という事を考えれば、この男が並べ立てている事が嘘八百である事は明々白々だと言えます。
均衡財政を目指して緊縮財政を継続し、公務員改革の名の下で公務員をリストラして公共サービスの規模を縮小させて行きながら、格差を縮小させる為に地域振興策を実行し、地方を活性化する事が本当に可能かどうかなど、赤子が考えても無理だと分かるものです。
大体、雇用の拡充を謳っていますが、公務員リストラで雇用を縮小させ、公共事業の縮小で雇用を縮小させ、一体何処に雇用の拡充の余地があると言うのでしょう。
コイツに出来る雇用の拡充など、精々「ハケン・パート・バイト」を、自らのパトロンである経団連の屑どもの望み通りに増やす事くらい、と言えるものです。
一体、何時から我が国では、「ハケン・パート・バイト」の増加、正社員の減少によって格差が広まる事を「格差の縮小」と呼ぶようになったのでしょうね。
冗談は「人命は地球より重い」と言って、テロリストの活動を幇助し、余計に被害の規模を広げたカルト信者の顔だけにして欲しいものです。
米国のイヌ、中共のイヌ、猶太のイヌ、財界のイヌ、朝鮮のイヌ、カルトのイヌ。
自民党の皆々様は、本当にこんなイヌの中のイヌ、キング・オブ・イヌを天辺に頂いて、参院の与野党逆転した国会を乗り切り、近い内に訪れる衆院選で勝利出来るつもりなのでしょうか。
国民の力によって、もう一度「下野」する辛さを思い知る前に、もう一度よく考えて方向転換される事を、強くお勧めしておきます。
◆安倍首相の辞任劇 9月17日 経済コラムマガジン
http://www.adpweb.com/eco/
官僚ペースの政策
安倍首相の突然の辞任には驚いた。しかしこれもやむを得ない結果と思われる。今週は予定を変更してこれを取り上げる。ここのところ安倍首相に対するバッシングが続いていたが、時間が経てばこれが行き過ぎであったことが分ろう。筆者は、安倍政権が短命に終わった一番の原因を、やはり総理・総裁になるのが早すぎたことにあったと思う。
日本の首相になるにはあまりにも準備不足であった。最大の不幸は支えるスタッフが未熟で貧弱なまま、政権をスタートさせなければなかったことである。ただでさえ郵政改革騒動で有力政治家が党を追出され、自民党は人材が枯渇した状態にある。したがってこの状況では誰が首相になっていてもまともな政治はできなかったと考える。
今の自民党の政治家は「福田氏」が優位と見るや、たちまち「福田氏」支持に走るような者ばかりである。そこには「政治信条」とか「政治家の理念」と言ったものが全く見られない。もっともそのような政治家だけが自民党に残ったのである。
このような軟弱な政治家ばかりだから、彼等はとても官僚組織に対抗できない。したがって政策は全て官僚のシナリオ通りである。政策では官僚に対抗できないから、人気取りのため公務員改革という名の「公務員たたき」をやって強がって見せているだけである。
今日、ずっと官僚ペースの政策決定が続いている。意外に思われるかもしれないが、小泉政権以降、特にこれが酷くなった。思い付くままにそれらを挙げてみると「定率減税の廃止」「消費税免税限度額の引下げ」「医療費負担の増加」「年金保険料の値上げと年金給付額の減額」「三位一体の改革と言いながら、結果的には国の財政負担の減額を狙った財政改革」「裁判員制度」など切りがない。これらは国民が望んだものではなく、全て官僚がやりたかった政策ばかりである。
安倍首相辞任の引き金はやはり参議院選挙の大敗である。マスコミは大敗の原因を「社会保険庁問題への対処」「閣僚の政治資金問題」「閣僚の問題発言」のせいにしている。たしかにマスコミがこれらを連日取上げるせいもあってか、マスコミが作っている安倍内閣の支持率は下がり続けた。
マスコミは内閣支持率の低下を参議院選の最大の敗因としている。しかしこれは政治をなんとか支配下に置きたいマスコミの言い分に過ぎない。マスコミは内閣支持率に影響力を持っていることを誇示し、なんとか政治に力を及ぼそうとしているのだ。しかし内閣支持率がほぼゼロだった森政権下でも、自民党は衆議院選挙で善戦したことがある。内閣支持率の国勢選挙に及ぼす影響を過大評価すべきではない。
もしマスコミが連日取上げていた問題で参議院選挙に負けたのなら、マスコミの影響が大きい都会でもっと大きく負けても、地方ではこれほど不様な負け方をしていないはずだ。ところが大惨敗を喫したのはマスコミの影響を受けにくい地方である。やはり小泉政権以来の官僚ペースの政策が否定されたことが、参議院選挙の敗因と考えるべきである。
自民党の政治家もこのことにようやく気が付き始めて、マスコミ受けする麻生氏ではなく福田氏を首相にしようとしている。しかし重要な参議院選挙は終わったのだから、文字どおり「時は既に遅し」である。しかも福田自民党では官僚組織に対抗できるはずがない。(後略)
(私のコメント)
昨日は朝から晩まで福田氏と麻生氏のテレビショーが繰り広げられましたが、もはや福田氏の勝利は動かしようがない。いったん福田氏優勢の流れが出来てしまうと雪崩をうって福田支持に固まってしまった。なぜ福田なのか? 参院選挙で小泉改革にNOという答えが出た以上、自民党は振り子の原理で福田氏を担ぎ出したのだ。
小泉内閣で自民党は変わったように見えましたが、少しも変わっていないことがばれてしまった。マスコミは福田内閣が誕生した時点で密室談合政治を一斉に攻撃材料にするだろう。そして毎週のように支持率報道で内閣を揺さぶるかもしれない。小泉内閣にしても安倍内閣にしてもマスコミの支持率報道が政権に大きな影響があるかのような印象を持たせている。
マスコミの報道次第で内閣の支持率が上がったり下がったりしているかのようだ。権力中枢から見ればマスコミを操縦する事で内閣を思いのままに動かす事ができれば、これほど痛快な事はないだろう。権力中枢とは官僚機構や大企業経営者のことであり、それらの権力の源泉はアメリカにある。日本のキャリア官僚はまずアメリカに留学して洗脳されて帰ってくる。
小泉内閣の末期は構造改革の歪が露になってワーキングプアの問題が大きくなってきていた。小泉構造改革とは正社員のクビを切って非正社員化して人件費を浮かして企業利益を上げる事なのだ。さらには残った正社員もホワイトカラーエグジェンプションで残業代を削ろうとしている。ますます大企業の利益は増大する。
その事を福田候補も麻生候補もテレビで言っていましたが、労働分配率は前よりも低下してきて格差社会は定着しようとしている。そして一部のキャリア官僚や大企業の役員達だけが小泉構造改革の利益を享受した。小泉総理は郵政の民営化是か非かと選挙して大勝しましたが、このような小泉手法は安倍総理では真似が出来ず失敗した。
社会保険庁の解体には成功しても公務員達の抵抗も大きくなってきて、安倍内閣は天下り規制に乗り出してキャリア官僚の抵抗にあって小沢民主に押しつぶされた。参院選では自治労の幹部が民主党でトップ当選しているように公務員制度改革は聖域であり、政治が手を出そうとすると官僚機構はマスコミを動員して潰しにかかる。
小泉内閣は聖域を上手く回避して5年半持ちましたが、天下り規制には手をつけようとしなかった。そして天下りを批判した植草氏には警察という官僚機構が冤罪を被せて抹殺した。官僚組織は一人一人は非常に弱い組織ですが、組織全体を敵に回すと政治家といえども抹殺される。安倍内閣で次々と大臣がヤリ玉に上がりましたが官僚組織とマスコミの協力がなければ出来ない事だ。田中角栄もそれでやられた。
小泉純一郎のようなカリスマ性のある政治家なら国民の不満を抵抗勢力にぶつければガス抜きは出来たが安倍晋三には無理だった。逆に官僚組織や親中派マスコミやアメリカ国務省の抵抗を受けて総理は自爆してしまった。
現在の構造改革のしわ寄せは若者と地方に集中している。ワーキングプアや夕張市の破綻はその象徴ですが、安倍総理は「美しい国」作りのほうに政策が行ってしまった。小沢民主のように「農家への所得保障」はその盲点を突いたものだ。自民党は財源はどうするとほざいてますが、農民の怒りが分からないのだろう。あくまでも財政再建に凝り固まった官僚にそそのかされているのだ。
昔は米価値上げによって農家の所得を保証していましたが、アメリカの圧力で潰された。「農家への所得保障」は国際価格との差を埋めるものですが公共事業よりかは農家にとってはましな政策なのだ。官僚に任せていたらこのような政策は出てこない。ならばサラリーマンも公務員との所得格差を「所得保障」をしたらどうだろう。
民間企業は社員を「派遣・パート・バイト」に切り替えて経団連の言いなりのままだ。ならば公務員も「派遣・パート・バイト」に切り替えて合理化すれば赤字財政も解決する。しかし自民党も民主党もそんな政策は出来るはずもない。社保庁は一日5000タッチで1時間に15分の休憩がもらえる。もちろん残業もなく定期昇給もボーナスも保証されている。それによる赤字財政の付けは国民への増税に回すつもりだ。
しかし安倍総理が陰湿な公務員の抵抗で自爆したように、今の政党政治では公務員制度改革は行なわれず増税で国民を苦しめるだけだろう。麻生氏だろうと福田氏だろうと安倍総理の二の舞いは避けるだろう。国会議員も公務員のOBが沢山いるから天下りは聖域なのだ。
このような国民の怒りを分からせるには参議院で大敗させるだけでは自民党は目が覚めないようだ。相変わらず派閥均衡で総理を選んでいる。小泉内閣を誕生させた頃の意気込みはどこかに消えてしまったようだ。福田内閣は民主党に歩み寄った政策で野党の追及をかわす作戦だろう。そんな姑息な事をするくらいなら自民党は下野すべきだ。
◆【福田が首相になったら…?】
| 福田政権なら、統治権まで頂けるアルよ…
| 反動で自民党没落→民主党の時代……尖閣・ガス田は…ウッシッシッシ
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| 『アジアと共生』したい福田なら改憲はお流れニダ!
| 独島はウリ達のものになるニダ。土下座外交マンセーww
 ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| トラブルを極端に嫌うアホ総理か。
| こりゃ北方領土を返さなくてもよさそうだなトュルルール
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| 拉致問題はどうなるかわからんが
| アジアを重視するなら食糧援助も経済援助も
| 期待できそうニダ……中国様の意のままにね。
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| アジアに配慮して軍縮? 中国の圧力で計画変更?
| 悪いが、もしイラク引揚げなら日米安保廃棄な。
| “ドッチに付くかワカラン奴”はパートナーとして信用デキン
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/ 中\ ∧韓∧ ミ,,,,露,;;,ミ ∧北∧ _☆米☆_
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