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総裁選論戦スタート 消費税上げ 前向き(東京新聞)
2007年9月16日 朝刊
自民党総裁選は十五日、立候補を届け出た福田康夫元官房長官(71)と麻生太郎幹事長(66)が党本部で共同記者会見し、二十三日の投開票に向けて八日間の論戦がスタートした。
福田氏は会見で、基礎年金の国庫負担割合引き上げに伴う財源確保に関連し、「消費税を含めた手段を考えることが必要だ」と表明。麻生氏も「福祉目的税のような形で消費税率の引き上げをしてもやむを得ないという理解は増えており、十分検討すべきだ」と述べ、消費税率引き上げを検討することに前向きな姿勢を示した。
インド洋での海上自衛隊による給油活動の継続について、福田、麻生両氏とも活動継続の必要性を指摘。話し合いによって民主党の理解を求めていく考えを示した。
北朝鮮問題では、福田氏は「昨今の(日朝協議の)状況は交渉の余地がないような非常に硬い状況だ。交渉しようという姿勢、意欲が伝わるよう工夫しないといけない」と述べ、対話重視の姿勢を見せた。
麻生氏は「圧力がないと対話にはいかない。数年間の対応は間違っていなかった」と述べ、圧力を重視した安倍晋三首相の方針を踏襲する考えを示した。
郵政造反組の復党問題では、福田氏は落選議員を念頭に「党の原則は尊重しないといけない。現職を大事にする気持ちが重要だ」と、慎重な姿勢を強調。
麻生氏は「次の衆院選でいかに過半数を勝ち得るかが最大の問題。選挙に勝てる候補をいかに選任していくかだ」と述べた。
また、福田氏は総裁(首相)に就任した場合の閣僚人事について「私の都合で選ばせていただきたい」と述べ、派閥の推薦にとらわれない考えを示した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007091602049197.html
福田氏、消費税上げ検討 自民総裁選で共同会見(東京新聞)
2007年9月15日 20時20分
退陣表明した安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を選出する総裁選に立候補した福田康夫元官房長官(71)と麻生太郎幹事長(66)は15日午後、党本部で共同記者会見を行った。福田氏は基礎年金の国庫負担割合引き上げのため、消費税率引き上げ検討に前向きな姿勢を表明。両氏は臨時国会の焦点であるテロ対策特別措置法の延長問題について、インド洋での給油活動継続の必要性を強調、民主党に理解を求める考えを示した。
総裁選は麻生派を除く8派閥の支持を受けた福田氏が優勢に戦いを進めており、麻生氏は「(派閥による)談合や密室批判を招く事態は断固避けなければならない」と派閥主導を批判した。
福田氏は財源確保について「消費税を含めた手段を考えることは当然必要」と指摘。麻生氏も「福祉目的税のような形で消費税を値上げしてもやむを得ないのではないかというのは、世論調査でも50%を超える理解を得られている」と述べた。
(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007091501000650.html
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