★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK41 > 1129.html ★阿修羅♪ |
構造改革は必要、問題があれば直していく=福田元官房長官【ロイター】
2007年 09月 14日 19:08 JST
[東京 14日 ロイター]
福田康夫元官房長官は14日夕、国会内で記者団に対し、
「構造改革は必要だ」と述べた一方で、「問題があれば直していかなければならない」との考えを示した。
また、総裁選で優勢が伝えられていることに派閥での「密室・談合」批判が出ていることに対しては「談合しているわけではない」と反論した。福田氏は、あす15日午前に記者会見を開いて党総裁選への出馬を正式表明する。
福田氏は、小泉内閣以降の構造改革路線について「方向性は正しい。ただ、政策を遂行するのを見て、問題があれば直していかなければならない。社会に応じて手直しをすればいい」と述べた。11月に期限を迎えるテロ対策特別措置法の延長問題については「(延長は)対外公約だ。できるだけ約束を果たせるよう最善の努力をする」としたうえで「新法もひとつの道筋だ」と指摘した。
<舛添氏ら支持を表明>
一方、舛添厚労相らは同日、当選1─3期生ら若手議員19人で政策グループ「安心と希望」を立ち上げて、総裁選での福田氏の支持を表明した。この政策グループは、1)地方での安定した生活が可能になる地域政策・農業政策、2)若者・中高年・高齢者それぞれの年代の雇用対策・社会保障政策、3)社会的弱者や不況業種の構造的問題を踏まえた支援策、4)年金記録問題の早期解決による国民の信頼の確立──の政策項目をまとめ、これらを「財源の問題も含めて国民に説明し、強力に推進すべき」と発表した。
福田氏は同日午後に、この会合に参加してあいさつし「参院選で示された結果は、国民の思いにかなっていなかったかもしれないということを反省しながら、なお改革を進めていくのが大事だ」と述べた。グループの政策項目については「まったく同感だ」と語った。
舛添厚労相は会合後、記者団に対し「(福田氏と)政策が一致した」と述べたうえで「私たちの政策グループは福田氏を総裁候補として支持する」と表明した。政策グループ事務局長の宮沢洋一自民党政調副会長は「福田政権ができた暁には、政策面で下から支えていく」と語った。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-27898820070914
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK41掲示板
フォローアップ: