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民主党は、国民投票法に基づいて衆参両院に設置される「憲法審査会」について、「憲法問題を冷静に議論する環境は整っていない」として、秋の臨時国会でも、審査会の発足に反対する方向で調整を進めることになりました。
憲法改正の手続きを定めた国民投票法では、現在の憲法の問題点などを議論するため、衆参両院に憲法審査会を設置すると定めています。これについて自民・公明の与党側は、さきの臨時国会で、委員の数を50人とし、採決は出席議員の過半数で決するなどとする審査会の規程の案を野党側に示しましたが、民主党など野党側は、「国民投票法は、与党の強行採決によって成立したもので問題がある」と反発して協議に応じず、審査会の発足は見送られました。民主党執行部は「与党側は、国民投票法の採決に問題があったことを認めず、与野党が憲法問題を冷静に議論する環境は整っていない」として、秋の臨時国会でも審査会の発足に反対する方向で党内調整を進めることになりました。民主党執行部が、この方針を決めた背景には、党内に多様な意見がある憲法問題で具体論に入れば、党内対立の火種になりかねないことや、憲法を変えることに強く反対する社民党などとの連携を重視するねらいもあるものとみられます。8月21日 7時30分
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/08/21/k20070821000038.html
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/08/21/d20070821000038.html
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