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□小池「外相」栄転説 [日刊ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/article/detail/3272666/
小池「外相」栄転説
2007年08月18日10時00分
防衛次官の人事をめぐって勃発した小池防衛相(55)VS.塩崎官房長官(56)のバトル。自民党内からは「これで小池大臣の留任は消えた」という声が上がっているが、どうして、どうして。閣外追放どころか、“栄転”する可能性が高いという。
「騒動の発端は、小池大臣が根回しなしに防衛次官の更迭を決め、これに塩崎長官が『相談を受けていない』とヘソを曲げたことです。次官人事を承認しない塩崎長官に対し『人事案をのんでもらえないなら私にも決意がある』と凄み、そのまま安倍首相に直談判したことで騒動が大きくなってしまったのです」(官邸関係者)
13日、塩崎長官とやりあった小池大臣。14日はクビを通告した守屋次官に向かって、「塩崎長官とはこの件で二度と話したくない」「後任の次官人事は改造後にやります」と宣言してみせた。
守屋次官は4年間も次官に居座り、気に入った部下ばかり重用すると評判が悪いだけに、更迭は当然視されている。しかし、小池大臣をこのまま留任させると省内で軋轢(あつれき)が生じかねないだけに、8月の改造で防衛大臣を外されると思われていた。
ところが小池大臣は、内閣改造で再任されることに自信満々だという。
「もし、塩崎長官を留任させ、小池大臣を切り捨てたら『お友達を選んだ』と批判されるのは目に見えている。安倍首相がそんなリスクを取るはずがない。万が一、小池大臣に敵に回られたら最悪。『やはり安倍政権はお仲間内閣』『男社会の壁は厚かった』などとしゃべられ、支持率がさらに下がるのは確実です。小泉首相が田中真紀子外相を更迭した時の二の舞いになる。それに支持率が急落している安倍首相は、女性大臣を増やすつもりでいる。あの小池大臣のことだから、そこまで計算していておかしくない。そもそも、官房長官と対立した大臣が、首相に直談判するなんて異例のこと。まさか首相を恫喝したわけじゃないだろうな、なんていわれています」(政界関係者)
実際、これだけ騒ぎが大きくなると、小池大臣を留任させないと何を言われるか分からない。防衛大臣への残留が難しい場合は、外相に昇格するという情報も飛び交い始めている。
細川首相、小沢代表、小泉首相……と時の権力者に寵愛されてノシ上がってきた小池大臣。安倍首相や塩崎長官のようなボンボンでは太刀打ちできないのではないか。
【2007年8月15日掲載】
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