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□小池沖縄密約説を追う…防衛省人事バトルの裏側は? [ZAKZAK]
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_08/t2007081722.html
小池沖縄密約説を追う…防衛省人事バトルの裏側は?
タイミング、リーク先…“状況証拠”はバッチリ
防衛事務次官人事をめぐる小池百合子防衛相と守屋武昌防衛事務次官の大バトルの背景として、「沖縄密約説」がささやかれている。米軍普天間飛行場の移設問題に絡み、10年間で1000億円という沖縄・北部振興策にメスを入れようとした防衛省幹部に沖縄県側が猛反発。かつて沖縄担当相を務めた小池氏に、県側が「守屋切り」を打診していたというのだ。
「私は今日、『かりゆしウエア』のイベントで、沖縄に来ているんですから。その(次官人事)問題は、ちゃんとやっております。(基地問題の話をする予定も)ありません」
小池氏は16日、沖縄県名護市にある高級リゾートホテル「カヌチャベイ」で記者団に語った。同市には普天間飛行場の移設先であるキャンプ・シュワブがあり、このホテルからも見渡せる。
このイベントに名護市の島袋吉和市長が飛び入り参加したため、小池氏の沖縄入りの真の目的が注目された。
実は、同市の照屋全哲市議が13日、「仲井真弘多知事から今月2日、小池防衛相に『守屋外し』の提案があり、5日に小池氏が島袋市長に電話で受諾を伝えていた」と、暴露していたのだ。
首相官邸や防衛省もこの情報は把握している。関係者は説明する。
「政府は普天間飛行場の移設に絡み、2000年度から名護市を含む沖縄本島北部12市町村に10年間で1000億円を投じる北部振興策を進めてきたが、名護市などが『日米合意の修正』を求めて移設協議が停滞していたため、昨年5月の閣議で廃止方針を固めた(今年度は継続)。今年の通常国会では、在日米軍再編への協力度合いに応じて自治体への交付金が支給される米軍再編推進法が成立した」
「こうしたハード路線を進めたのが守屋氏ら防衛省幹部であり、沖縄県側は反発していた。小池氏が務めた元沖縄担当相はどちらかというとソフト路線。小池氏は6日に安倍首相と面会して人事案を報告し、7日に守屋氏が自宅で購読していない毎日新聞に『守屋氏退任』をスクープさせ、同日、移設手続きの第一歩となる環境影響評価の方法書を沖縄県に送付した。密約の存在は何ら不思議ではない」
先のイベントで、名護市の島袋市長が「いろいろ、マスコミをにぎわしているけど…」と言いかけると、小池氏は「余計なことを言わないでよろしい」と話を打ち切った。
防衛事務次官人事をめぐる大バトルの裏に、沖縄の在日米軍再編をめぐる路線対立が隠されているのか。
ZAKZAK 2007/08/17
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