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(回答先: 小池 対 守屋 防衛次官夏の陣(読売新聞) 投稿者 天木ファン 日時 2007 年 8 月 15 日 13:45:38)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe7700/fe_022_070815_01.htm?from=yoltop
*記事の転載は途中でした。以下後半を貼り付けます。
度胸に定評…小池防衛相
カイロ大卒の中東通で、アラビア語が堪能。高校時代の夢は外交官だった。元テレビキャスターで、弁舌もさわやかだ。環境相時代に「クールビズ」運動を定着させた。05年の衆院選では、郵政民営化関連法案の反対票組への“刺客”を真っ先に志願し、自民党圧勝の立役者となるなど、度胸には定評がある。だが、所属政党を転々とし、「時の実力者に取り入るのがうまい」との評も消えない。
強面だが細やか…守屋防衛次官
強面(こわもて)の風貌(ふうぼう)だが、意外に神経は細やかで、国を思う気持ちは人一倍熱いとされる。困難視された防衛庁の省昇格も、国会に周到に根回しし、今年1月に実現させた。沖縄問題に長くかかわり、普天間飛行場移設をはじめとする米軍再編問題では陣頭指揮をとってきた。ただ、「親しい“身内”ばかり重用しすぎる」と、その剛腕ぶりには、批判も強い。旧防衛庁時代を通じ、生え抜き次官としては5人目。
◇
大臣留任かそれとも…内閣改造に難題
防衛次官人事を巡る騒動が表面化し、27日に予定されている内閣改造に向け、安倍首相は頭の痛い問題を抱えることになった。首相は、7月に就任したばかりの小池防衛相を留任させる方向で検討してきたとされるが、騒動が長引けば再考する必要も出てくる。
2002年1月、田中真紀子外相が野上義二外務次官を更迭しようとして混乱を招いた際には、小泉首相は田中、野上両氏を更迭した。小池氏も今回の騒動で、周囲から「このままでは真紀子の二の舞いになる」と注意されたという。
防衛省は米軍再編で、沖縄県の米海兵隊普天間飛行場の代替施設を建設するキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)の環境影響評価手続きを開始した。11月1日で期限が切れるテロ対策特別措置法の延長問題も抱えている。省内のきしみが、こうした重要課題に悪影響を及ぼすのは確実だ。
安倍首相は14日夕、「人事はまだ何も決まっていない。防衛省は国の安全保障を担っている。この国民の生命と財産を守る役所に、ふさわしい人事を考えていかなければならない」と述べ、事態を静観する姿勢を強調した。
閣議人事検討会議
各省庁の局長以上の幹部人事を決める際、首相官邸側が事前に審査する会議。メンバーは正副官房長官。省庁が提示した人事案件を審議するために随時開く。橋本政権時の1997年5月に設置された。
(2007年8月15日 読売新聞)
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