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【中日】(安倍政権を惨敗させ)「全権委任法」をヒトラーに与えたドイツのような過ちを、日本の有権者は犯しませんでした。
http://www.asyura2.com/07/senkyo40/msg/590.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2007 年 8 月 14 日 14:28:52: 4sIKljvd9SgGs
 

【社説】権力の重さと怖さ…居座る安倍首相の強引さ、まるで祖父・岸信介を見るようだ
1 :諸君、帰ってきたで?φ ★:2007/08/12(日) 13:49:25 ID:???0
 参院選で権力者としての重い責任を問われた安倍晋三首相は、権力の
怖さを発揮することでそれに応えました。その最終判定は最高権力者で
ある国民の責任です。
 安倍首相は参院選の最中も「美しい国」について抽象的な説明に終始
しました。改憲を企図し果たせなかった祖父・岸信介元首相と自分を
重ね合わせた発言はあっても、体系的な政治思想や理念が語られること
はありませんでした。
 それは、「美しい国」の形をどうするかについて、自分に白紙委任を
求めたようなものです。
 しかし、一九三三年、「全権委任法」をヒトラーに与えたドイツのような
過ちを、日本の有権者は犯しませんでした。
(中略)
 国会運営や、閣僚の失言、「政治とカネ」、年金など噴出した問題への
対応で、国民は予測される「美しい国」の姿に気づいてしまいました。
 他の政治家や末端の公務員を悪者にして自分は逃れようとする無責任さ、
民意を汲(く)み取れず対応が後手後手に回る無能ぶり、「私の内閣」や
「首相指示」を乱発する権力意識の強さ…権力者の責任の重さ、それ故に
求められる謙虚さを首相が自覚しているとは思えません。

 目立つのは祖父に学んだかのような強引さです。選挙前の国会で
相次いだ採決強行は、岸政権末期の一九六〇年、警官隊を導入して
新しい日米安保条約の批准承認採決を強行した混乱に似ていました。
 選挙に惨敗しても「基本線は国民に理解されている」と強弁して政権に
居座る姿も、数十万人のデモ隊に国会を包囲されながら「声なき声は
自分を支持している」と言い放った岸元首相を想起させます。

(以下略。ばっさり中略しましたので全文はソース元でご確認下さい)
ソース(中日新聞・社説) http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2007081202040525.html


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