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さらに追いつめられた安倍
七月二十九日投票の参院選で「歴史的大敗」を喫した自民党内では、開票の最終結果がいまだ確定しないうちに安倍が「続投」を宣言したことへの批判と不満が噴出し、いっそうの大混乱に陥っている。
七月二十九日、まだ投票が終わらないうちの午後の段階で、中川秀直幹事長、青木参院議員会長、森元首相が「三者会談」が行って、自民党が四十議席を割るようなことがあれば安倍首相の辞任は避けられないという判断を下し、その結論を中川が安倍に持っていったが、安倍は「いかなる結果になろうとも自分はやめない」と一蹴したことが報じられている。実際、一九八九年の参院選で自民党が三十六議席しか獲得できず大敗を喫した時、当時の宇野首相はあっさりと政権を投げ出した。一九九八年の参院選で橋本・自民党が四十四議席と大きく議席を減らした時、橋本は辞任せざるを得なかった。
今回の参院選での自民党の敗北は、この二回の前例を上回るほどの深刻な打撃であり、安倍が早々に「続投」を決断したことで、党内からの批判を抑えられなくなったことは当然である。まして安倍が小沢との党首討論で「私を選ぶのか、小沢さんを選ぶのか」と「政権選択選挙」であることを明言した以上、安倍の責任が自民党内から厳しく問われることは避けがたくなったのだ。
全文はこちらで
政府危機に陥った安倍政権 (週刊かけはし)
http://www.jrcl.net/web/frame070813a.html
週刊かけはし
http://www.jrcl.net/
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