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相次いだ冤罪に最高検が「反省」 報告書まとめる
2007年08月10日14時49分
鹿児島県議選の選挙違反事件などで無罪判決が相次ぎ検察当局が捜査や公判のあ
り方を検証していた問題で、最高検は10日、問題点と再発防止策を報告書にまと
め、全国の検察庁に配布した。「反省すべき点は率直に反省しなければならない」
として、「予断を排し虚心坦懐(きょしんたんかい)に証拠と向き合う」ことや上
司にあたる検察官の部下への細やかな指導、容疑者の身柄拘束期間の適正化などを
指示している。
報告書は計19ページ。鹿児島の事件と、富山県で強姦(ごうかん)罪で服役し
た男性の冤罪が発覚した問題について検証した。
富山の冤罪事件については、男性に対して「相当程度、誘導的な取り調べがなさ
れた可能性がある」と認め、「慎重な姿勢が足りなかった」と総括。鹿児島の事件
では、容疑者とされた人の身柄拘束が最長で395日に及んだ点を「公判の立証計
画を検討する時点で期間の短縮に配慮すべきだった」としている。
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